【名曲リレー1731】california#3
■California Sun / The Rivieras(’64)
元々はR&Bのジョー・ジョーンズのレパートリーをサーフィン・ホット・ロッド時代にリヴィエラズがカヴァーして#5まで上がるヒットにしました。チープなgとorganが心地いいです。僕が最初に聞いたのはガレージもののアンソロジー「Pebbles」の第何集か再発でリヴィエラズによるこの曲の再録ヴァージョンでした(本人歌唱というやつ)。
【名曲リレー1732】sun#2
■A Place In The Sun / Pablo Cruise(’77)
パブロ・クルーズと言うとサーファー御用達と言うイメージですが、ストーングラウンドとイッツ・ア・ビューティフル・デイというシスコ・ロックの残党の寄り集まりです。こういう挫折から始まり、試行錯誤しながら何かをつかみ取ってゆくバンドのスタイルって嫌いじゃないです(愚直なまでにこういうのしかできないと、好きなロケンローやR&Bをやってるバンドもいいですが)。パブロ・クルーズの場合メロディアスなポップロックがちょうど、サーファーたちに受け入れられたというわけですね。一般的に西海岸ロックの語る流れからはあまり出てこないのが不思議。
【名曲リレー1733】sun#3
■Red Sun / Janus('72)
ヤヌス(ジェイナス)は、独Harvestからデビューした4人組ですが、英バンドという話もありました。当時はドイツは本国以上にハードロック、プログレなどアンダーグラウンドなロックがの支持が強かったのでイギリスよりも契約しやすいという部分があったのかも。しかしジャーマンはこういう髑髏ジャケ多いですね。「Gravedigger」1枚で消えたようです。じわじわ盛り上げるドラマティックな音です。
【名曲リレー1734】red#2
■Red Skies / James Gang('74)
トミー・ボーリン時代の2枚目にあたる「Miami」はひょっとしたら1番聞いたジェームズ・ギャングのアルバムかも。イントロ部分から導かれるハードロックでイントロからしてカッコイイ。ボーリンがゼファーとJGに間にやっていたエナジー時代のナンバーです。
【名曲リレー1735】red#3
■Long Red / Leslie West('69)
マウンテンのデビュー作と言ってもいいレズリー・ウエストの69年作はタイトルが「Mountain」。フェリックス・パパラルディ(b,kb)は参加してますがdsはコーキーではなくND・スマート。ちょっとサイケな味付けのあるポップ曲です。ノエル・レディングのファット・マットレスのカヴァーもあります