【名曲リレー1676】boogie#2

■Boogie Oogie Oogie / A Taste Of Honey('78)

後に”Sukiyaki”をヒットさせたア・テイスト・オブ・ハニーは、ジャニス・マリー・ジョンソン(g,b,vo)とヘイゼル・ペイン(g,vo)の女性2人をフロントにした4人組ディスコ~ファンク。東京音楽祭でも来日した記憶あり。この”Boogie Oogie Ooogie”はイントロからしてワクワク感あります。

 

 

【名曲リレー1677】boogie#3

■God Must Be A Boogie Man / Joni Mitchell(’79)

ジョニ・ミッチェルのジャズへの傾倒がピークに達したのは「Mingus」あたりでしょうか。チャールズ・ミンガス作品を多く取り上げたこのアルバムは全曲カヴァーではなくジョニのオリジナルもあります。”God Must Be A Boogie Man”もそうで、縦横無尽に動くbass(ラリー・クラインでしょうかこのライヴでは)が印象的。動画は83年のロンドンでのライヴから。

 

 

【名曲リレー1678】man#2

■Astral Man / Nektar(’75)

ハンブルグで結成されたイギリス人によるネクターは、活動の根拠はドイツです。時代がプログレとハードロックに冷たい時期でも、ドイツ(と日本)はこのジャンルに大いに愛情を注いできました。初期はプログレ的なイメージが強いですが、70's半ばにはメロディアスな印象もあります。"Astral Man"('75)は#91まで上がった唯一のアメリカでのヒット。そういえばこれが入った「Down To Earth」は割に米盤見かけたのはそういうわけだったのか。もっとなんていうかプログレ・プログレしたものを想像してましたので意外と聞きやすい。そういえば「Remember Future」('74)はアメリカで#19まで上がったヒットとなりました(片面1曲ずつの大作がですよ!)。余談ですが不二家のネクターって見かけなくなりましたね。

 

 

【名曲リレー1679】man#3

■Spirit Of A Dead Man / Bonaroo('75)

マイケル・ホザック(ドゥービー、ブラザーズ)、ボビー・ウィンクルマン(スティーヴ・ミラー・バンド)、ジェリー・ウィームス(エドガー・ウィンター・グループ)らの元メンバーによる、ボナルーもまたスーパー・グループの一つかもしれません。味気ないジャケですし、ややポップス寄りではありますが、西海岸産の大好きな1枚。ただアメリカン・フライヤーやSHFバンドの様な作られ感もありますが、どの曲をだれが歌ってるという事も、実はわかりにくいのですけど。special thanksとしてロニー・モントローズやパット・シモンズの名もあります。prodのマーティ・コーンはドゥービーのマネージャーのブルース・コーンと関係あるのかな?この”Spirit Of A Dead Man”は、ウィンクルマン作品。

 

 

【名曲リレー1680】dead#2

■All Dead All Dead / Queen('78)

「News Of The World」は超有名曲が入ってるので代表作に数えられますが、割と実験作のイメージもあります。飛ばすことが多かった”All Dead All Dead”も久しぶりに聞くと悪くはないのですが、”Spread Your Wings”があまりに好きすぎてかすんでしまうのです。これってブライアン・メイが歌ってること知りませんでした。