【名曲リレー1601】dream#3
■I Had Too Much To Dream Last Night/ Electric Prunes(’66)
動くエレクトリック・プルーンズ初めて見ました(口パクですが)が、voがオートハープ抱えて歌うのが時代だあ。ファズg、リヴァーヴ、テープ逆回転など当時の技術を使ってのサイケ手法がガレージ・パンクの古典ともいえるこの曲を構成しています。かの有名なオムニバス「Nuggets!」にも収録されております。
【名曲リレー1602】too much#2
■Too Much To Young / The Specials('80)
市松模様が街にあふれた2Toneレーベルのスカブームがホントすごかったのですが、ひと夏の思い出のようにすーっと波は引いてしまいました。スペシャルズ、マッドネス、セレクターの御三家はどれも当時ラジオからよく流れてました。”Too Much To Young”はスペシャルズのデビュー作に入ってましたが、ライヴの4曲入りEPを友人が持ってて借りた記憶あります。底抜けに楽しい踊れる曲です。
【名曲リレー1603】too much#3
■Too Much Monkey Business / Bulldog(’72)
言うまでもなくチャック・ベリーの有名曲ですが、メンバー紹介(Eric Slowhand Claptonと紹介)の後始まるヤードバーズの「Five Live Yardbirds」がこの曲の初体験でした。ここではブルドッグのカヴァーで。ラスカルズを辞めたディノ・ダネリ(ds)とジーン・コーニッシュ(g)が組んだNYのハードロックです。
【名曲リレー1604】monkey#2
■Rubber Monkey / Santabarbara Machine Head('67)
SMHは、パープルのジョン・ロード(kb)が、アートウッズの次に参加したユニットで、Immediateから出た「Blues Anytime」というオムニバスに残した3曲しかありません。もともとどういうつもりで結成されたのかも不明、あくまでもセッションだけだったのかも。ただdsがトゥインク(トゥモロウ)、gがロン・ウッド(ロードはロンの兄アート・ウッドがvoのアートウッズ出身)、bがキム・ガードナー(アシュトン・ガードナー&ダイク)という後の有名人の若かりし頃。基本線はこうしたR&Bでもっと聞きたかったなあ。
【名曲リレー1605】monkey#3
■Everybody's Got Something To Dide Except Me & My Monkey / Fats Domino('68)
というわけで1600番台に入ります。
タイトルの長さが有名なビートルズ曲をニュー・オーリンズの巨匠ファッツ・ドミノがカヴァー。僕はWarner Bros/Repriseのサンプラーのどれかで知りましたが軽快な感じがさすが。Reprise移籍第1弾となった「Fats Is Back」には未収録のシングル曲で、この時期”Lady Madonna”や”Lovely Rita”などビートルズ曲を多く取り上げています。