【名曲リレー1541】rider#3
■Freedom Rider / Traffic('71)
この曲は”Glad”とのメドレーなので切り離してはあまり考えられません。”Glad”の長いインストパートが終わってそれに導かれるようにスティーヴ・ウィンウッドのvoが切実なvoが始まります。3人でやってるんでクリス・ウッドはsaxとflを持ち替え、ウィンウッドはpianoとorganを使い分けるなど結構忙しい曲ではあります。
【名曲リレー1542】freedom#2
■Freedom Is Frightening / Stomu Yamash’ta's East Wind('73)
渡英した日本人percのツトム・ヤマシタの一連の作品はプログレの範疇でもっと語られてもいいのに あまり語られません。ヒュー・ホッパー(b)、ゲイリー・ボイル(g)らジャズロックの人たちが参加したイースト・ウィンドの「Freedom Is Frightenig」はIslandからのリリース。マイク・オールドフィールドあたりに通じるものもあります。
【名曲リレー1543】freedom#3
■Freedom Jazz Dance / Brian Auger‘s Oblivion Express('72)
後にサンタナのアレックス・リガーウッド(vo)が参加したオブリヴィオン・エクスプレスの3枚目「Second Wind」(RCA)はセールス的に芳しくなかったものの、その後の成功の土台となった重要作品です。ブライアン・オーガーのオルガンは縦横無尽で、こうしたジャズロックを聞く層に強烈にアピールしています。彼らなくしては第2期ジェフ・ベック・グループはなかったでしょう。“Freedom Jazz Dance”は曲作りにsax奏者のエディ・ハリスの名前もクレジットされています。
【名曲リレー1544】dance#2
■Earth Dance / Brand X(’79)
フィル・コリンズが多忙で参加できなかったというブランドXの「Masques」('79)に入った軽快な"Earth Dance"は、米フュージョンにやや近づいたような明るいナンバーで同じころに出たゲイリー・ボイルの「The Dancer」と比べるとちょっと下世話な感じもしました。ジョン・グッドソールのgは超絶ですが。
【名曲リレー1540】dance#3
■Dance With Me / Peter Brown('77)
ピーター・ブラウンは、マイアミのTKレーベルで活躍したディスコ系アーティストで、”Dance With Me”は,#8 まで上がるヒットとなりました。ベティ・ライトがコーラスで参加したキャッチーな踊れる曲でした。ものすごく久しぶりに聞きました。
