【名曲リレー1481】like#3

■You Ain't Never Been Loved Like I'm Gonna Love You / Jessi Colter('75)

カントリー・シーンには時々ハッとするような美人シンガーがおりまして(好みかどうか別にして)最近ではテイラー・スイフトなんかもその系統ですね。ウェイロン・ジェニングス夫人(それ以前にはデュアン・エディ夫人だったそう)のジェシ・コルターもそうです。Capitolから出た”I'm Not Lisa”もいい曲でしたがちょっとブルージーなムードのもあるこの曲もいいムード。「I'm Jessi Colter」から。

 

 

【名曲リレー1482】never#2

■Never Take Place Of You / Nicole Wills('83)

NRBQのアル・アンダーソンが書いたメロディアスな”Never Take Place Of You”は、のちにデイヴ・エドモンズもカヴァーしていました。ジョニー・アヴェレイジ・バンドのvoだったニッキー・ウィルスがBearsvilleからリリースしたAOR風味のフォークロック「Tell Me」はお茶の水Ciscoで積んであるのを見つけて思わずジャケ買いしてしまいました。一目惚れだったのです。見た目だけでなく歌声も素敵でした。

 

 

【名曲リレー1483】never#3

■I'll Never Fall In Love Again / Bobbie Gentry('69)

バカラック作品でディオンヌ・ワーウィックが歌った”恋にさようなら”は、一番好きなカヴァーがこのボビー・ジェントリーの少年のような歌声のやつ。実際てっきり男性だと思ってましたから。

 


【名曲リレー1484】love#2

■Love Is A Funny Thing / Spirogyra('71)

ハットフィールズのコーラス隊、ノーセッツにいたバーバラ・ガスキン(vo)がそれ以前にいたフォークロックのスパイロジャイラは、90'sに韓国Si WanからCD化が始まったのですがハングルで書かれたライナー見てなんか絶望的になった思いでした(読めないんで)。後に独Repertoireからも出たのを聞いてみて、音楽的にはちょっと僕の好みから外れる感じではありました。71年の「St.Radigunds」(B+C)はファーストでここに入った”Love Is A Funny Thing”はか細いバーバラのvoとリコーダーが印象的な、ファンタジックでプログレ・フォークの少女漫画的な世界がイメージされます。

 

 

【名曲リレー1485】love#3

■Long Distant Love Affair / Cher('76)

グラス・ルーツの曲を多く書いていたプライス&ウォルシュが書いた”Long Distant Love Affair”は、マイケル・オマーティアンとスティーヴ・バリがprodした「I'd Rather Believe In Love」('76)に入ったディスコっぽいポップ・ロック。このコンビはDunhillの流れにあるABCレーベルがらみに人たちで、Warnerから出たのは意外でした。ただ当時ヒット曲から遠ざかっていたのであまり話題になりませんでしたが。