【名曲リレー1411】day#3

■Three Days Straight / Peter Case('86)

プリムソウルズからソロになったピーター・ケイスは、80'sでもフォーク・ロックがちゃんと息づいていることを教えてくれたのでした。Tボーン・バーネット、ジョン・ハイアット、ロジャー・マッギンといった名前がクレジットされた初ソロ「Peter Case」(Geffen)は新しい才能にヴェテランが手を貸してるのを見て力強く思ったものでした。この”Three Days Straight”は多分ヴィクトリア・ウィリアムズのコーラスが印象的なフォークロック。

 


【名曲リレー1412】straight#2
■Straight On / Heart('78)

こんなにファンクっぽかったっけ?というのが久しぶりに聞いた印象。このあたりまでのハートは個人的に無敵でした。ハードロックが下火になった80's初めに色々やってみても芳しくなく、腹をくくってオリジナルでなく他人の曲で、コスチュームも当世風にして(今から見るとジョークみたいですが)再ブレイクしたのがCapitol時代でした。 この曲は「Dog & Butterfly」からのシングルで今聞くとなかなか新鮮。

 

 

【名曲リレー1413】straight#3

■Straight From The Heart / Nicolette Larson(’80)

ニコレット・ラーソンの3枚目「Radioland」はぐっとAORに寄った1枚ではあります。ジャック・マック&ザ・ハート・アタックのアンドリュー・カストナー作の”Straigjt From The Heart”はタイラン・ポーター(b)、リック・シュローサー(ds)、マーク・ジョーダン(kb)が参加。

 

 

【名曲リレー1414】from#2

■Flight From Ashiya / Kaleidoscoup(’67)

カレイドスコープは英サイケで後のフェアフィールド・パーラー。ピーター・ダルトレー(vo)をフィーチャーしております。夢の中で聞いた曲の様なイメージの”Flight From Ashiya”は67年のデビュー曲。

 

 

 

【名曲リレー1414】from#3

■Woman From Tokyo / Deep Purple('73)

リアル2期でライヴでやったことあったのでしょうか?「肖像」からのシングルですが、ざっくりと編集され途中のスペーシーな部分は大きくカット。そのB面は「Live In Japan」のアウトテイクだった”Black Night”のライヴでしたが、日本盤シングルでは別曲に差し替えられてました。その”Black Night”は後に「24 Carat」で日本では初紹介され独自にそっちをA面にしてシングル・カットされてます(B面は”Woman From Tokyo”)

さて後半までgソロが出てこないなどリッチー度低いギラン度高いナンバーでした。欧盤シングルジャケの女性は東京女というよりも中国女ですが。