【名曲リレー1351】lie#3

■Ain't Gonna Lie / Keith('66)

prodのジェリー・ロスが見出したキースは、66年にこの”Ain't Gonna Lie”でMercuryからデビュー。当時ソフトロックという言葉はありませんでしたが、90’sのソフロ再評価で日本でもスパンキー&アワー・ギャングなどと共に再び知られるようになりました。最大のヒット”98.6”よりもこっちが好き。僕が知ったのはRhino版分冊の「Nuggets」シリーズでPop Vol.2編だったかなあ。

 

 

【名曲リレー1352】ain't#2

■Ain't Nothing Wrong / KC & The Sunshine Band('75)

”That's The Way”のシングルを買ったのは中1でしたが、この2ステップ・ソウル(というらしい)の名曲は同じアルバムに入ってたんだって。マイアミのTKレーベルだったということもさっき知りました。なんとなく”Tighten Up"をもっと気持ちよくした感じです。

 

 

【名曲リレー1353】ain't#3

■It Ain't What You Do It's The Way / Fun Boy 3 & Bananarama('82)

スペシャルズ解散後テリー・ホール、リンヴァル・ゴールディング、ネヴィル・ステイプルの3人が組んだファン・ボーイ・スリーとバナナラマが共演したシングル。なんとなく3対3の合コン的なムードのコラボです。これはバナナラマの”Really Saying Something"にFB3が参加した事のお返しみたいな感じでした。元々は30'sの古いジャズ曲なのだとか。

 

 

【名曲リレー1354】what#2

■What About Me / Moving Pictures ('82)

トップ40ファンらしい見解では、この曲83年と89年にヒットしてるんです。こういうので思い出すのはベニー・マードーンズの”Into The Night”なんですが、それはまた別の話。ムーヴィング・ピクチャーズはオーストラリアのバンドだった気がします。メン・アット・ワークとか、イネクシスとか、リック・スプリングフィールドとか、エア・サプライとか、豪州のバンドがクローズアップされた時期でもありました、80'sは。

 

 

【名曲リレー1354】what#3

■See What Love Can Do / Eric Clapton('85)

当時は別にして後になって偉大な失敗作みたいなこと言われてますけど、当時よく聞いた80年代型クラプトンの典型。「Behind The Sun」です。フィル・コリンズprodで曲によってレニー・ワーロンカー&テッド・テンプルマンというワーナーの重鎮がprod。デジタル時代にブルーズはどう響くのか?という命題にチャレンジしながら、あっさり80's型サウンドに身を任せてしまってます。マーシー・レヴィのコーラスが復活していいアクセントを出してる、ジェリー・ウィリアムズ曲。