【名曲リレー1266】stone#2

■Stone Woman / Dust('71)

強烈なジャケットですが、意外とそうでもないんです。ダスト(Dust)はKama Sutraレーベルの珍しいハードロック。ケニー・アーロンソンの弾く妙に軽い質感のスライドがカッコイイのです。71年のファーストから。

 

 

【名曲リレー1267】stone#3

■Chip Away The Stone / Richard Supa('78)

なぜsswリチャード・スパのこの曲がエアロスミスに(その後再結成ハンブル・パイにも)取り上げられたのかはよくわかりませんがスパの「Tall Talks」(Polydor)に入った作者ヴァージョンには、スティーヴン・タイラーらしきvoがはっきり聞こえます。曲はエアロのヴァージョンとほぼ同じ、やや泥臭いかな。この人の存在もこの曲も78年当時は結構語られましたが、今ではすっかり忘れられてます。

 

 

【名曲リレー1268】away#2

■Steal Away / Robbie Dupree('79)

一連のマクド影響下のAOR曲では一番よく出来てるのがロビー・デュプリーの”Steal Away”だと思います。日本でも長きにわたって愛されたナンバー。LAのイメージで語られますが実はNYはブルックリン出身。”ふたりだけの夜”という邦題でいきなりのヒット(#6)となった”Steal Away”ですが、デュプリーの本質はもっと硬派なR&B路線にあったようです。この甘いムード曲は意外とこの曲くらいだったりします。

 

 

【名曲リレー1269】away#3

■Homw Away From Home / Sarah Kernochan('74)

後にドキュメンタリー映画の演出方面に進んだサラ・カーノチャンのセカンド「Beat Around The Bush」(RCA)から。足長いし美人風ジャケ買いでした。西海岸の女性シンガーという事だけで買ったんですがカントリーロック風のもん(”Home Away From Home”というダン・ダグモアのsteelが入った曲が好き)もあれば、僕の苦手なスウィング風もあって様々。もうこう言うのは皆、なんばのレッド・ルースターとかで買った記憶。アルバム全体では?ですけどこの曲に限っては大好き。

 


【名曲リレー1270】home#2

■Lolita Go Home / Jane Birkin('74)

ピアノの上に寝転がってお尻フリフリしながら歌うジェーンBのライトファンク。僕は小林麻美のカヴァーで知ったのでした。