【名曲リレー1136】red#2
■Little Red Corvette / Prince('83)
おおプリンスの曲を紹介するのは、ネットやりだして長いけど初だ。ヴィジュアル的に僕にはあかんので、積極的に聞くことはなかったのですが、この曲のサイケ感はなかなかかっこいい。”春咲小紅”とこの曲を神戸の歌だと信じてたのはI沢先輩でした(実話)。
【名曲リレー1137】red#3
■Red Skies / The Fixx('82)
フィクスは70's末にロンドンで結成されたニュー・ウエイヴ・バンドですが本国以上にアメリカでヒットさせ早い時期から活動の拠点をアメリカに置いています。”Red Skies”は82年のデビュー作「Shuttered Room」から。まだブリティッシュ・インヴェージョン以前で同時代の英バンドと比べると暗さがなくすごくわかりやすい。80'sのUK New Waveの本などではイギリスのバンドと認められてないものもあって、それはわかる感じします。prodはルパート・ハイン。
【名曲リレー1138】
■Light The Sky On Fire / Jefferson Starship(’79)
今日は「119の日」ということで防火にちなんだ曲を、と思いつつ、ジェファーソン・スターシップの”Light The Sky On Fire”を。三頭時代末期の曲で、ベスト「Gold」のついてたおまけシングルだったんですが、クリップ見るとグレイスは居らず、「Freedom at Point Zero」のハード路線に移行しつつあった(voはマーティですが)ような気もします。少なくとも大好きな「Earth」のニュアンスはありませんね。
【名曲リレー1139】sky#3
■Sky Saw / Eno('75)
うねうねするbass(ブランドXのパーシー・ジョーンズ)も工場のようなノイジーなg(イーノ自身)もなんか気持ちをザワザワさせる「Another Green World」の1曲目。アルバム・タイトルもなんかカッコイイ。75年というビミョーな時期にプログレ周辺畑から放たれた矢はプログレ・エリアをはるかに越えたところに落ちた気がします。もちろんそういう曲ばかりではなく牧歌的なやつもあるのですけど。アルバムには、ディヴィアンツのポール・ルドルフ(b)やらイアン・デューリーのキルバーン&ハイローズのロッド・メルヴィン(kb)なども参加。
【名曲リレー1140】saw#2
■I Saw Her Standing There / Bob Welch('78)
なんとビートルズよりも先にボブ・ウエルチのカヴァー曲で知ってしまった”I Saw Her Standing There”です。だから後になって聞いたビートルズのオリジナルをすごく自由に感じました。狭い空間に押し込めたような偏屈なこのウエルチのヴァージョンも好きですが。大ヒット「French Kiss」に続くセカンド「3 Hearts」からです。