【名曲リレー1131】morning#3
■Lady Of The Morning / Marvin Welch & Farrar('71)
シャドウズのギタリストのハンク・マーヴィンとブルース・ウエルチが、ジョン・ファーラーと組んだCS&Nタイプのハーモニー・グループ、マーヴィン、ウエルチ&ファーラーの71年のシングルです。2枚目の「Second Opinion」(Regal Zonophone)に収録されてます。しかし美メロだなあ。
【名曲リレー1132】lady#2
■My Lady From South Detroit / Cactus('70)
珍しくカクタスなんぞを、と思っても取り上げるのはこういう曲だったりします。意外にも泣きのカントリーロック風味。voはアンボイ・デュークス出身のラスティ・デイ(この人は相当にワルだったらしい)。gのジム・マッカーティーはヤードバーズと関係ない、ミッチ・ライダーのところ出身。リズム隊はヴァニラ・ファッジの人たち。70年のファーストから。
【名曲リレー1133】lady#3
■Green Eyed Lady / Sugarloaf('70)
コロラド出身のシュガーローフのヒット曲。シングルヴァージョンしか知らんかったけど、アルバムヴァージョンは少々くどい。これをうまくまとめたシングル・ヴァージョンはやはりすごかった。
【名曲リレー1134】green#2
■Little Green Bag / George Baker Selection('70)
この曲を知ったのはライノの70’sヒット曲集コンピでしたが、そのあとすぐタランティーノが「レザボア・ドッグス」で使い、キムタクのお酒のCMでも流れました。70’s初めのオランダ勢(そういえばHollandという単語はもう正式でなくNetherlandで行くらしいです、オランダの英語表記)の全米チャート強襲の一つでした。すごくわかりやすい楽しさかっこよさがあります。
【名曲リレー1135】red#2
■Red Green And Blue / Kevin Ayers &The Whole World('71)
ケヴィン・エアーズがマイク・オールドフィールドやデイヴィッド・ベドフォードらと組んだホール・ワールドを率いて出した「Shooting At The Moon」は70年10月リリースの2枚目(邦題は「月に撃つ」ですがどっちかというと「月で撃つ」でしょう)。プログレファンに人気の1枚で、ポップと前衛の間を行ったり来たりする内容で、飛ばしてしまうの2曲ありますが、”May I"と言う名曲があるし、ネオアコ的な”Red Green And You Blue”やパンキッシュな”Lunatic Lament”(マイク・オールドフィールドのgが派手)ブリジット・セント・ジョンとのデュエット曲””The Oyster & The Flying Fish”などそこそこ気に入ってます。この曲はロル・コクシルのsaxも入ってます。昔から書いてますが西新宿にあったWoodstockという店で仏盤LPのファーストとの2in1が最初です。その後BGOからのを買いなおしたり、CD買ったりといろいろでした。