【名曲リレー1051】power#3

■The Power Of Love / Frankie Goes To Hollywood('84)

セックス、政治ときて第3弾シングルは宗教がテーマでした。一世を風靡したFGTHの話。リヴァプール出身ということもあって80'sのビートルズ的なセンセーショナルな人気でしたが、落ちてゆくのも早かったです。ZTTのトレヴァー・ホーンが仕掛け人でした。

 

 

【名曲リレー1052】of love#2

■Game Of Love / Wayne Fontana & The Mindbenders('65)

マンチェスター出身のウェイン・フォンタナ&マインドベンダースの大ヒット”Game Of Love”は、後にリンダ・ロンシュタットがヒットさせる”You're No Good”を書いたクリント・バラード・Jr作品。アメリカで#1はちょっと出来過ぎですが、ガレージっぽいとっぽさが魅力。この時期のマインドベンダーズにエリック・スチュワート(10CC)はいたんでしょうね(グラハム・グールドマンはまだ)。

 

 

【名曲リレー1053】of love#3

■Spirit Of Love / COB ('71)

COBはインクレディブル・ストリングス・バンドのクライヴ・パーマーが、フェイマス・ジャグ・バンドを経て結成したバンドで,Clive's Own Bandの略だそうです。ISBもアシッドすぎるとか途中からのエスニックな路線など積極的に好きなバンドではないのですが、COBの71年のファースト「Spirit Of Love」に入ったタイトル曲はなごみます。こういう世界もいいなあ。ただし曲によってはアシッド・フォークになりますが。コーラスでデイライトのクリッシー・クエイルやsswのジリー・マクファーソンも参加してるのがうれしい。

 

 

【名曲リレー1054】spirit#2

■Spirit Of Joy / Kingdom Come(’73)

クレイジー・ワールド・オブ・アーサー・ブラウン解散後、ブラウンが組んだのがキングダム・カムです。見た目が派手な奇人は苦手なんで(地味な奇人は好きです)、キングダム・カムはあまり知りません。3枚目の「Journey」からの"Spirit Of Joy"は、ちょっとホークウィンドっぽいですかね。キャッチーなメロディーが意外でした。なんとbassは、スプリト・オブ・ジョン・モーガンの人。

 

 

【名曲リレー1060】spirit#3

■Spirit In The Night / Manfred Mann's Earth Band('75)

マンフレッド・マンによるスプリングスティーンのカヴァーというと”Blinded By The Night”がまず思い浮かびますが、それ以前にも同じ「Greetings From Asbury Park」から”Spirit In The Night”を取り上げています。「Nightingale & Bombers」('75)は初期の中心メンバー、ミック・ロジャーズが参加した最後の1枚でした。