【名曲リレー991】LA#3
■Join Me In LA / Warren Zevon('76)
ジヴォンの「さすらい」はprodのジャクソン・ブラウンつながりということもあって当時のLAの連中がこぞって参加しています。ジヴォンがエヴァリー兄弟のツアーバンドで一緒だったリンジー・バッキンガムがステファニー・ニックス(とクレジット)と一緒にコーラスで参加した曲もありました。ボニー・レイットとローズマリー・バトラーがパンチの効いたコーラスを聞かせるこの曲は、ネッド・ドヒニー(g)にラリー・ザック(ds)とジャイ・ワインディング(kb)という「Late For The Sky」のメンバーというかなり変わった編成でした。
【名曲リレー992】join#2
■You Can All Join In / Orange Machine('69)
オレンジ・マシーンは無名の英サイケですが、このトラフィックのセカンドに入ったでイヴ・メイスン曲のカヴァーはなかなか若さがあってよろしい。Pyeからシングルを出してるバンドらしいのですが、2枚くらいで消えたとのこと。エコーとファズgが好きな人にはたまりません。
【名曲リレー993】join#3
■Join Together / The Who('72)
ザ・フーのシングルオンリーの曲なので知名度は低いかもしれませんけど、もともとは「Lifehouse」のプロジェクト用に書かれたものなんで古い曲ではあります。シンセだけでなくジューズ・ハープやハーモニカも使われ他ちょっとユニークな感じの曲調です。
【名曲リレー994】together#2
■Together / Tierra('80)
LAのチカーノ地区から登場したヒスパニック系バンドのエル・チカーノの元メンバーによって組まれたのがティエラです。”Together”は最大のヒットで、時代柄AOR風味もありますが、もともとはイントルーダーズのカヴァー(ギャンブル&ハフ作)とのこと。#13まで上がっています。
【名曲リレー995】together#3
■Get Myself Together / Andrew Leigh('70)
スプーキー・トゥースの「Ceremony」からマシューズ・サザーン・カンフォートに加わったベーシストのアンディ・レイ(Andy Leigh)がPolydorに残した唯一のソロ「Magician」はポール・ホワイトヘッドのイラストのジャケからしてファンタジックな路線を歩んでます。“Get Myself Together”という美メロのナンバーはプログレファンなら琴線に触れることうけあい。メロトロンやワウワウg(ケヴィン・ウエストレイク(ブロッサム・トウズ)のds以外はレイが全部この曲はやってます)もいい感じ。