【名曲リレー986】up#2
■Get Up Jake / Roger Tillison('71)
元々はザ・バンドのセカンドのアウトテイクで、「Rock Of Ages」のライヴに新曲として紹介され、「Moondog Matinee」からのシングル”Ain't Got No Home”のB面として入ったものでした。どっちかというとユーモラスな表情をたたえたポップな曲でしたが、これをスワンパーのロジャー・ティリソン(元ロックンロール・ジプシーズがカヴァー。prodも兼ねるジェシ・エド・デイヴィスの暴力的なスライドのイントロが強力です。
【名曲リレー987】up#3
■Light Up Or Leave Me Alone / Traffic('71)
ジム・キャパルディが歌う”Light Up Or Leave Me Alone”は、後のソロ作品にも通じる個性です。トラフィックの「The Low Spark Of Hi Heeled Boys」でのキャパルディの充実ぶりはdsを叩かなくてもいい(歌に専念できる)という部分もあったかと思います。gはウィンウッドが弾き、この時期kb奏者というよりもギタリストとしての方が目立っていた感じあります。
【名曲リレー988】leave#2
■Leave It / Yes('84)
80’sのイエスはアイディア勝負でしたね。「90125」から"Owner Of Lonely Heart"の次のシングルだったかな。これはこれでよかった気もします。
【名曲リレー989】leave#3
■Honey Don't Leave LA / The Attitudes('75)
JTが「JT」でも取り上げたアティテューズ曲。「紳士録」という邦題だったファーストに入ってました。Dark Horseゆえに正規のCD化は見送られてますが、アンオフィシャルな形でならCD化されてたようです。voはダニー・クーチ。
【名曲リレー990】LA#2
■LA / Neil Young('73)
なかなかCD化されなかったライヴ盤「Time Fades Away」に入った”LA”です。まあ”Ohio”みたいな感じの曲。ジョー・ヤンキー(b)、ジョニー・バーベイタ(ds)、ベン・キース(steel)らが参加してました。72年のツアーの中で披露された新曲ばかりピックアップした1枚で当然all新曲のライヴ盤として登場、グレイトフル・デッドもやってましたが画期的な試みでした。