【名曲リレー916】fish#2

■The Fish (Schindleria Praematurus) / Yes('72)

fishと付く曲も結構苦労するのですが、「Fragile」に入ったクリス・スクワイア作の小品で。この人は釣りが趣味で、初ソロにも「Fish Out Of Water」と付けてしまったのでした。

 

 

【名曲リレー917】fish#3

■Oyster & Flying Fish / Kevin Ayers & Whole World('70)

ウララウララといえばジャングル黒べえですが、この曲はウラウラ~です。

ブリジット・セント・ジョンとケヴィン・エアーズのデュエットで、「Shooting At The Moon」に入った軽快なやつ。B面頭の組曲のパート1、このあとの”Underwater”がまたアヴァンギャルドな展開でした。

 

 

【名曲リレー918】flying#2

■Flying High / Karla Bonoff('77)

カーラ・ボノフのファーストに入ってた曲ですが、当時のライヴのレパートリーから外れてたんで(当時よくFMでライヴ音源をOAしていてエアチェックしたものをよく聞いてました)、結果的には後になってLP買って知った曲でした。Asylumでは異色の黒人sswスティーヴ・ファーガスンの作品(ソロには未収録)。ポップな曲調とダン・ダグモアのsteelが心地いいです。

 

 

【名曲リレー919】flying#3

■Flying On The Ground Is Wrong / Buffalo Springfield('67)

バッファローのファーストって2枚目があまりの評価の高さに軽んじられてる感じです。ニール・ヤングが歌に自信なく、自作をリッチー・フューレイに歌ってもらったということもあるのかな。この”Flying~”もリッチーの歌唱。素朴なフォークロック風味が楽しいです。

 

 

【名曲リレー920】ground#2

■Closer To The Ground / Joy Of Cooking('71)

バークレイ出身のジョイ・オブ・クッキングはトニ・ブラウンとテリー・ガースウェイトという対照的な個性あふれる2人の女性シンガーをフィーチャーしたバンドで、ジャズからの影響を強く感じます。セカンド「Closer To The Ground」からのタイトル曲は途中のpianoとbassの辛みがスリリングでちょっとヤングブラッズを思わせる部分も。ハスキーな歌声はガースウェイトですが曲を書いてるのはブラウン。リリースはCapitolから。