【名曲リレー911】high#3
■Eight Miles High / The Byrds('66)
今度の火曜にもこの曲を考えてるんですが、今日はオリジナルのバーズで。イントロからして不穏なムードを醸し出すこの曲は3枚目の「Fifth Demension」に入ったもので、ひきつったようなサイケデリックなgが印象的です。ステージでは15分を超える長いヴァージョンになる(歌は入ってないんでしたっけ?)重要なレパートリーです。
【名曲リレー912】mile#2
■Miles Out To Sea / Slade(’74)
スレイドの4th「Old New Borrowed And Blue」('74)からの”Miles Out To Sea”。時代は変わり、グラムのブームが去ってもみんなで歌えるようなメロディーを書けるこのバンドはホントに強いと思います。ややフォークロックの味付けはありますが、基本線は同じです。
【名曲リレー913】mile#3
■Walk A Mile In My Shoes / Brian Ferry('74)
ロキシー本体よりもフェリーのソロの方が好きだったりします。多彩な曲の解釈の仕方がなかなか面白く、フェリーが取り上げてて知ったアーティストも多いです。ロック・ファンには”Hush”の作者として知られたジョー・サウスのもう一つの大ヒットがこの”Walk A Mile In My Shoes”で、フェリーの「Another Time Another Place」でのカヴァーはカチッとした英国ロックで分厚い女性コーラス(バリー・セント・ジョン、ライザ・ストライク以下スタジオ職人たち)やジョン・ウエットンのfiddle(もちろんbassも弾いている)もいい感じです。
【名曲リレー914】walk#2
■Rebel Walk / Ian McLagan('81)
この前に出したトラブルメイカーズ名義のアルバムがよかったんで本格的ソロ活動に入ったマックです。「Bump In The Night」から派生したバンプ・バンドは、ロックパイル的なヴェテランのロケンロー・バンドでした。アルバムではメンバー固定ではないのですけど、ジョニー・リー・シェル(g)、小原礼(b)、リッキー・ファター(ds)は大半の曲で顔を合わせています。少し前までつべになかったこの曲は当時よく聞いてました。
【名曲リレー915】walk#3
■Fish Walk / Harvey Mandel('73)
昔からハーヴィー・マンデルというgtrは謎の人でした。キャンド・ヒートやジョン・メイオールと交流があり、ストーンズの「Black & Blue」にも参加した人。「Shangrenade」('73)のジャケットは「Album Cover Album」というジャケ本で昔から知ってましたがウネウネしたgにアラン・ホールズワース的なものを感じて妙に感心しました。裏「Blow By Blow」な味わいもあります。