【名曲リレー841】me#3

■It Don't Move Me / Quaterflash('83)

クォーターフラッシュはヒット曲しか知りませんですが、クォーターフラッシュのこの曲はスライドがジョー・ウォルシュなんで知っております(まあ聞けばすぐわかります)。2枚目の「Take Around Picture」から。

 

 

【名曲リレー842】move#2

■Move Over Miss L / Keith Moon('75)

キース・ムーンの唯一のソロは、ロックンロールのバカ騒ぎをアルバムに詰め込んだ感じでした。”拝啓レノン夫人”という邦題だった気がするこの曲は、ジョ・ジョ・ガンのメンバーやジョー・ウォルシュが参加。「Two Sides Of The Moon」から。

 

 

【名曲リレー843】move#3

■Move On Up / Curtis Mayfield('70)

“Move On Up”は、インプレッションズとは別にCurtomから出したカーティス・メイフィールドの初ソロ「Curtis」に入った代表曲です。後年ジャムが取り上げてロック・ファンにも親しまれるようになったファンキー・チューン。ポジティヴなメッセージを打ち出した歌詞や延々と続きながら飽きさせないパーカッシヴな演奏も聞きものです。

 

 

【名曲リレー844】up#2

■Give It Up Or Let Me Go / Bonnie Raitt('72)

ボニー・レイットの最初の2枚は、濃厚なアコースティック・ブルーズの香りがします。セカンドの「Give It Up」はウッドストック録音で、かの地の住んだ人たち(ファビュラス・ラインストーンズやエディソン・エレクトリック・バンド)が参加。ボニーもnational steelを弾きまくるタイトル曲はその種のファンをうならせるに十分でした。このウッドストック・サウンドはボニーの本質ではないんで、このアルバムものすごくよい出来ですがベストにはちょっと上げにくい。

 

 

【名曲リレー845】up#3

■Livin' It Up / Bill LaBounty('82)

AOR時代の日本では当然ジャケットがオシャレなものに差し替えられたビル・ラバウンティの3枚目。当時リアルで出たのかは覚えてないけど、ラジオではこの曲よくかかってました。本人が弾くフェンダー・ローズとゆったりしたリズム(調べるとこの曲はウィリー・ウィークスとスティーヴ・ガッド)が心地いい。平日の午後の陽だまりの中のナンバーですね。この人スティーヴ・イートンと共に70'sはファット・チャンスというバンドにいたそうです。