【名曲リレー756】make#2

■Make A Little Magic / The Dirt Band('80)

ダート・バンドと改名後、ポップ色を増した”An American Dream”でリンダ・ロンシュタットを起用しヒットにつなげた、ダート・バンドの80年のシングルはニコレット・ラーソンを起用した”Make A Little Magic”で25位まで上がりました。ポップ化といってもAOR化ではなく、土くささの後退程度なんで全然OKです。ジム・ファッデンのハーモニカが聞かれればNGDBというイメージがあります。

 

 

【名曲リレー757】make#3

■We're Gonna Make It / Dave Lewis('76)

知らずに聞いたらとてもアンドウェラのデイヴ・ルイスとは気づかなかったろうなあ。70’s後半にはルイスはずいぶんポップな作品を出してたようです。これは「From Time To Time」(Polydor)に入ったもの。なんとなくピケティウィッチ的な60’sっぽい香りがあります。prodはクリス・レインボウだそう。なんとなくわかります。

 

 

【名曲リレー758】gonna#2

■Gonna Take A Miracle / Royalettes('65)

ローラ・ニーロが同名のアルバムでとりあげた”It's Gonna Take A Miracle”は、ボルティモアの黒人4人組ロイヤレッツのナンバーです。作者とprodはテディー・ランダッツォで、#41まで上がった最大のヒット曲です。なごみますよねえ~

 

 

【名曲リレー759】gonna#3

■Gonna Get Me Someone / The Game('66)

ほとんど無名の60’sUKのモッズ・バンド、ザ・ゲームです(やはりThe+単語一語でないと)。65年から67年に4枚のシングルしか残せなかった不運なバンドですが、どれも適度にポップでガッツがあってよいのです。Pye、Decca、Parlophoneを転々とするなど、なかなか恵まれないのですが、66年の2枚目のシングルはDeccaから。有名な人はおりませんが(gのトニー・バードは70’sにCBSからソロを出した人か?)良いのですよ。

 

 

【名曲リレー752】someone#2

■For Someone Special / The Doobie Brothers('76)

「ドゥービー・ストリート」(すごい邦題だなあ~この路線でドゥービーラインとかドゥービーミニットとか行けばよかったのに)に入ったタイラン・ポーター曲。ソウルジャズ色がまだあまりないこのアルバムで、異常なくらい都会の夜のムードを醸し出す1曲。後半はスティーリー・暖色が色濃いです。voはタイランなのかな?