【名曲リレー666】catch#2
■Catch Us If You Can / Dave Clark Five('65)
”若さをつかもう”だっけ?デイヴ・クラーク・ファイヴは原盤権などクラークが所持したため、節操のないリイシューは避けられた半面、CDそのもののリリースがしょぼくなってしまってブリティッシュ・ビート再評価の波にも乗れなかったという残念な状況にもあります。ビートバンドでありながらsax奏者がメンバーであることから、他のバンドとは少し違いますね。
【名曲リレー667】catch#3
■Catch Me Now I'm Falling / The Kinks('80)
キンクスはどっかで聞いたことあるような曲のリフを使って別曲を作ることに長けてます。さすがヴェテラ
ン。”Jumping Jack Flash”のリフを借りながら出来上がったのは全く違う感じのロックンロール。アメリカを主戦場にしツアーを繰り返すことで人気を得て行った80'sのArista時代を象徴する「Low Budget」からですがスタジオ・ヴァージョンはスローに始まり徐々に盛り上がります。
【名曲リレー668】falling#2
■I’m Falling / The Bluebells('84)
スコットランドのブルーベルズはアズテック・カメラの弟バンド的に語られましたが、何枚かのシングルとアルバムを1枚Londonに残したマクラスキー兄弟を中心としたユニットでした。この”I’m Falling"は、スティールgとメロトロンが混在する不思議な世界。メロディアスでポップなんだけどあと一つ足らなくてもどかしい部分もありました。
【名曲リレー669】falling#3
■Falling Down / Men At Work('83)
オーストラリアのメン・アット・ワークが”Who Can I Be Now”の大ヒットで注目されるようになったのは80's初め。まるでポリスのようなレゲエビートを利かせた曲を巧妙に演奏します。詳しくはないんですがこれはセカンド「Cargo」のボーナストラックに入った83年のライヴ。
【名曲リレー670】down#3
■Lay Down / The Strawbs('72)
ストローブスって不思議なバンドですよね。暗めのフォークロックという印象だった「Witchwood」の頃と比べるとこの"Lay Down"はぐっと明るくなっています。ポップなメロディーではありますが、アレンジの問題であって根本的には変わってないような。初期にはリック・ウェイクマンがいたので派手なプログレを期待したらずっこけた過去がありました。