【名曲リレー656】fallen#2

■Fallen / Nicole Wills('83)

チャンキーことローレン・ウッドの代表作でもあります。最初に取り上げたのがニコレット・ラーソンでセカンドでした。次がこのニコル・ウィルス(元ジョニー・アヴェレージ・バンド)かローレンの「Cattrick」でした。その後しばらくして映画「プリティ・ウーマン」に使われてローレンの名前が再浮上したといいます。ニコルはBearsvilleレーベル末期の女性シンガーで日本でもAOR(でもなんでもないんですが)として紹介される事が多いのでその種のファンに人気があります。

 

 

【名曲リレー657】fallen#3

■ Fallen In Love (For the Very Last Time) / Climax Blues Band('78)

メロウ路線に転身したクライマックス・ブルーズ・バンドの「Real To Reel」に入ったナンバーで当時よくラジオでかかってました。クラプトンのアダルト路線がもう少し早ければCBBのこの路線ももっと評価されたかもしれませんね。初期にはガチガチのブルーズ・バンドでしたが、マック同様徐々にアメリカナイズ。最大のヒット”I Love You”は翌年でした。

 

 

【名曲リレー648】in#3

■Luckiest Girl In Town / Pat Powdrill('64)

デイヴィッド・ゲイツがブレッド以前にソングライターとしての仕事をしてたことも知られてますが、パット・パウドリルという無名の黒人ガールシンガーの64年の佳曲です。キャッチーなメロディーにソウルフルな合いの手やボ・ディドリー・ビートなどちょっと凝った感じもあります。アイケッツに加わっていたこともあったそう。「ガール・グループ・ナゲッツ」で知りました。

 

 

 

【名曲リレー649】in#3

■Let The Sunshine In / Brian Auger,Julie Driscoll & Trinity('68)

ジュールズ&ブライアンの傑作「Streetnoise」に入ったロック・ミュージカル「Hair」からの有名曲。しかしオーガーのオルガンは無双ですね。

 

 

【名曲リレー650】sunshine #2

■Feet In Sunshine / Jimmy Webb('74)

60'sにはソングライターとして有名だったジム・ウェッブが70'sに入ってssw的なソロを何枚か出してますが「Land's End」('74)のこの曲、はいかにもAsylumらしい西海岸的なさわやかさに溢れてます。コーラスはジョニ・ミッチェル。軽快なg-は誰だろう?