【名曲リレー586】one#2
■No One Receiving / Brian Eno('77)
まだ歌ってた頃のイーノのソロ「Before And After Science」から。リズム隊はブランドXでパーシー・ジョーンズとフィル・コリンズ。妙に味がある歌声です。
【名曲リレー587】one#3
■Just One Look / Bryan Ferry('93)
ブライアン・フェリーと言う人は原曲を解体する名人でもあるのですが、ドリス・トロイが書いてホリーズやリンダ・ロンシュタットで知られるこの曲を見事に別曲に仕上げています・93年なんでまとも聞いてなかった「Taxi」から。gはロビン・トロワーとニール・ハバードと言うのがうれしい。
【名曲リレー588】just#2
■Just A Song / Dave Mason('70)
トラフィックを辞め、アメリカに渡ったデイヴ・メイスンは、デラニー&ボニーを通してスワンプロックを英国に橋渡しした重要な役割もありました。最初のソロ「Alone Together」(Blue Thumb)は、メイスンらしさ炸裂の良曲が並んでいます(gが目立たないのも好み)。Blue Thumb原盤は変形ジャケにマーブル模様のディスクでしたが、傷がわかりにくくて… 後半にひっそりと入った"Just A Song"も名曲です。サムネのこの帯の廉価盤(日コロのABC時代)なつかしい。最初に買ったやつで、ジョーのミラーボールと一緒に買いました。78年頃。
【名曲リレー589】just#3
■Just When I Needed You Most / Randy Vanwarmer('78)
その昔エーゴができるネット友がこんな女々しい歌を歌う男は嫌いと激しく言ってました。邦題は「アメリカン・モーニング」(なんでや)。多分ブレンディだかのインスタント・コーヒーのCM曲だったから。autoharpと言う楽器を初めて名前と音が一致したのがこれでした(途中ソロあります)。この頃Bearsvilleと言うレーベルはワーナーからソニーに移行する間でヒットしてるのに日本盤はなかなか出なかった記憶です。
元々はヴァンウォーマーとホット・チョコレートのトニー・ウィルソンの共作でふたりともBearsvilleと契約してました。バタフィールド・ブルーズ・バンド~ベター・デイズ~ソロのポール・バタフィールドも当時Bearsvilleとの契約があってその流れなのか、80'sにドイツのRockpalast出演時にこの曲をやってます。当時のバンドにはPBB出身でラーセン・フェイトン・バンドで名を売ったバジー・フェイトンがおりました。ヴァンウォーマーのヴァージョンにない一節があるのはウィルソンのヴァージョンを参考にしたからなんでしょうねえ。Bearsvilleのボックスにも入りました。
【名曲リレー590】most#2
■Most Of All / B J Thomas('70)
ホントに聞きたいのはコニー・スティーヴンスのキュートな歌声の"Most Of All”ですがつべにないんで同名異曲を。B J トーマスの"Most Of All"は当時クラシックスIVノバディ・ビューイとJR・コッブが書いたバラードです。その前の"I Just Can't Help Believing"の方が好きなんですが、こっちもゆったりとした南部らしいポップ・カントリー。