【名曲リレー551】i love you#3

■Lala Means I Love You / The Delfonics('68)

"ララは愛の言葉"と言う邦題が有名なフィリー・ソウルの名曲です。もちろん僕はトッド・ラングレンのメドレーで知った(しかもライヴ盤)クチです。山下達郎もライヴでカヴァーしてました。デルフォニックスでは”Did'nt I”という名曲(映画「ジャッキー・ブラウン」で効果的に使われます)もありますが知名度ではこっちの方が上でしょうか。

 

 

【名曲リレー552】mean#2

■Mean Town Blues / Johnny Winter('68)

Columbiaと契約する以前からのジョニー・ウィンターの重要なレパートリーで、ロックンロール色が濃いブギナンバー。ウッドストックでの演奏もカッコイイです。

 

 

【名曲リレー553】mean#3

■You Know What I Mean / Jeff Beck('75)

ジェフ・ベックという人にそれほどの興味はありませんけど、この「Blow By Blow」('75)は特別で愛してやまない1枚なのです。クロスオーヴァーと当時言われたこういうインストものの中ではロック寄りの部分強いですが1曲目の”You Know What I Mean”(タイトルがなかなか決まらずUK盤ファーストプレスでは”It Doesn't Really Matter”となっています)のはじけるファンク感覚(フィル・チェン=リチャード・ベイリー=マックス・ミドルトンというすごい布陣)がカッコイイ。いよいよ始まるという期待感があります。

 

 

【名曲リレー554】what#2

■Our Lives Are Shaped By What We Love / Odyssey('72)

フリーソウルの時代にひときわ人気だったオディッセイは、Motownの白人向けレーベルMowestから72年にデビューした白人黒人混成のファンキーロックです。後にスティルス・バンド~シカゴのドニー・デイカス(g)がいたと言われてますが、曲は外部のC.L.R.ジェイムズと言う人が書いた、門外漢からすれば謎のバンド。まあシステムが白人ロックとは違うのでしょう。この"Our Lives Are Shaped By What We Love"は、特に人気があった泣きのナンバーで、デイヴィッド・T・ウォーカーのgからしてたまりません。vibeも心地いいです。

 

 

【名曲リレー555】what#3

■Take What You Can Get / Makin' Time('83)

ネオモッズのメイキン・タイムは、レコーズのウィル・バーチの興したCountdownと言うレーベルから「Rhythm And Soulでデビューしました。このレーベルそのものが短命に終わりバンドもセカンドはインディーからのリリースとなったのは残念。熱くたぎったソウルは初期のスタカンにも通じるものがありました。紅一点のフェイ・ハラムは現在もトリニティを率いて孤高の活動を続けております。そのファーストの1曲目がこの名曲!