【名曲リレー536】start#2

■Start Me Up / The Rolling Stones('81)

ストーンズのナンバーでもイントロのカッコよさは抜きんでてる"Start Me Up"は、元々は「Black & Blue」の頃の作られたリフを元に「Some Girls」時期録音されて放置されていたものとか。81年の「Tattoo You」で再録音された実にカッコイイナンバーです。何と言ってもWindowsのCMに使われたのも印象深いのですが、あれW95だったんだ!20年以上前なのね。なつかしい。

 

 

 

【名曲リレー537】start#3

■We'll Start The Party Again / Bernadette Peters('65)

バーナーデッド・ピーターズと聞いてピンとくる方は、60'sガールズのマニアか、70's映画ファンでしょうねえ。「ロンゲスト・ヤード」では、情報流す代わりにバート・レイノルズの肉体を要求する看守の秘書役でしたし、「サイレント・ムービー」ではバニーガールだの色仕掛け役だの大活躍した人。もちろんその後も「アニー」や「ピンク・キャディラック」や舞台でも活躍してる人らしいです。元々コメディエンヌだったそうですが、60'sはアイドルシンガーでこの”We'll Start The Party Again”はキュートな魅力があります。曲を書いてる一人ケニー・ヤングは70'sには渡英してフォックスやイエロー・ドッグに参加した人です。

 

 

【名曲リレー538】party#2

■Party Girl / Linda Ronstadt('80)

クリトーンズのマーク・ゴールデンバーグをフィーチャーしNew Wave路線に転じたリンダ・ロンシュタットの「Mad Love」に入ったコステロ曲。オリジナルはイマイチパッとしなかった印象でしたが、このリンダのヴァージョンは後半の声の伸びと言い聞かせます。安っぽい(意図的でしょうが)シンセが気にはなりますけど…

 

 

【名曲リレー539】party#3

■Party Music / The Rhinestones('75)

ファビュラス・ラインストーンズからラインストーンズへ。名前とメンバーが変われば音も変わる。ぐっとファンキーに現代的になったラインストーンズは。マーティ・グレッブに代わって後にオーリアンズのボブ・レインバック(kb.vo)をフィーチャー。カル・デイヴィッドの味わい深いvoは健在です。この”Party Music”はメリサ・マンチェスター曲を上手く料理しています。残念ながらこれが最終作で解散してしまうのですが。僕はシュガー・ベイブをいつもこのバンド聞くと思いだします。

 

 

【名曲リレー540】music#2

■Dance To The Music / Sly &The Family Stone('68)

ウッドストックでのメドレーが強烈だったスライ&ザ・ファミリー・ストーンの特徴にメンバーで歌い回してゆくというスタイルがあります。ファミリー・グループらしい息の合ったところや男女問わずメンバーの個性の違いが歌に出ていて面白い。粗削りなファンクですが実にかっこいい。動画は”Music Lover”とのメドレーでウッドストックと同じです。