【名曲リレー471】music#3
■Love Makes Sweet Music / Soft Machine ('67)
ソフト・マシーンのデビューシングルは67年にリリースされた"Love Makes Sweet Music"です。これなかなかレアでしたが今ではソニーから出てるコンピ「Out-Bloody-Rageous An Anthology 1967-1973」('05)で聞けます。昔は「Triple Echo」でしか聞けなかったので、あの箱(に入ってた覚え)を買おうかすごく迷ったのでした。デイヴィッド・アレンがbassを弾く最初期のマシーンで、prodはアニマルズを手掛けたチャス・チャンドラー。ジミ・ヘンを見出した人でもありまして、ジミ・ヘンの全米ツアーにマシーンが同行したつながりでもあったのです。すごくわかりやすいサイケポップです。
【名曲リレー472】sweet#2
■Sweet Baby / Clarke Duke Project('81)
フュージョン・シーンで注目されていたスタンリー・クラーク(b)とジョージ・デューク(kb)のユニット、クラーク・デューク・プロジェクト。アルバムでは激しいインタープレイが聞かれたのでしょうが(知らんけど)、シングルとなった”Sweet Baby”はブリブリの歌ものAORでした。デュークが歌いたがったんでしょうか?
【名曲リレー473】sweet#3
■Sweet Is The Night / Electric Light Orchestra ('77)
リアルタイムでこの2枚組「Out Of The Blue」に接した者として、きっとトッド・ラングレンの「Something/Anything」をリアルで体験した人たち(日本盤は1枚ものになってたけど)も、こんな風にお腹いっぱいになりながら満腹感を楽しんだだろうなあと妄想します。決めの曲(それはタイミングよくシングルカットされた)はいくつかあって、それ以外にも印象的なもの多いです。D面に入ったこの"Sweet Is The Night"もそうです。
【名曲リレー474】night#2
■The Darkest Night Of The Year / The Tikis ('65)
この素朴なフォークロックサウンドが、後のハーパーズ・ビザールとなるティキスと知った時は驚きました。スライ・ストーンのレーベル、Autumnに残したシングルから。65年です。Big Beatから出たガレージもののコンピで知りました。
【名曲リレー475】night#3
■Help Me Through The Night / Joe Walsh ('74)
DKRCのライヴ動画が有名ですが今日は「So What」からのスタジオ・ヴァージョン。クリス・クリストファソンに”Help Me Make It Though The Night”と言うヒット曲があってしばしば混同されますが、別曲。コーラスに後に加わるイーグルスのメンバーを加え、それまでになかったキャッチーなメロディとキレのいいgをコンパクトにまとめた佳曲であります。