【名曲リレー456】again#2
■Love's Coming Into My Life Again / Ronin ('80)
リンダ・ロンシュタットのバックが独立したローニンはワディ・ワクテル(g,vo)、ダン・ダグモア(g)、リック・マロッタ(ds)、ドン・グロルニック(kb)にスタンリー・シェルドン(b)を加えた5人組。アティテューズの線を狙ったのでしょうか?Aristaから出た唯一作はムラがありますが、LAニュー・ウェイヴの時代にも呼応、ハードエッジなロケンローを聞かせます。とりわけ1曲目だったこの”Love's Coming Into My Life Again”はなかなかカッコイイ。メンバーは、最近はイミディエイト・ファミリーとしての活動がメインとなってるようです。
【名曲リレー457】again#3
■We've Got To Get It On Again / Addrisi Brothers ('72)
アソシエーションの"Never My Love"を書いたアドリシ兄弟が72年にヒットさせた(#13)”We've Got To Get It On Again”はブルーアイドソウル版”What's Goin' On”だと何かに書かれててすごく納得した記憶があります。Rhinoの70'sヒット曲コンピで知りました。
【名曲リレー458】we've#2
■We've Only Just Begun / The Carpenters ('70)
カーペンターズ初心者の僕がこういう曲を挙げてしまうとまたトンチンカンな事を書くのですけど、カレンの発音のきれいさ(この曲では最初のjustの「s」の部分に反応)と育ちの良さのクリーンなイメージ(しっかりアイロンがかかったブラウスとか)がすごく印象的です。実際そのイメージの裏には闇があったようなのですが、あまりに有名な"愛のプレリュード"はロジャー・ニコルスとポール・ウィリアムスの作品。このパッツンのカレンもいいね。
【名曲リレー459】we've#3
■We've Been All Through / Milkwood(')
カーズのリック・オケイセックとベンジャミン・オールがいたカントリーロックのミルクウッドは、リリースがParamountゆえにメジャーからの再発もなく忘れ去られた存在(もちろん僕も知りません)でしたが、FB友でもあるきよさんが熱心に紹介していたHPに目を付けた韓国Bella Terraが、きよさんのコメントを帯に付けて(もちろん無許可)CD化していました。その唯一作に入った”We’ve Been All Through”です。
【名曲リレー460】through#2
■Look Through The Eyes Of A Fool / Roy Wood ('75)
僕は男性が派手なメイクしたバンドはヴィジュアル面でもう駄目なんで、動くグラムロッカーは見たくないのですけど、なんでロイ・ウッドはあんなへんなメイクをするのだろう?音楽はとても素晴らしいのに...といつも思います。ソロもウィザードも大して変わりませんが「Mustard」に入った”Look Through The Eyes Of Fool”はホントいいメロディーです。