【名曲リレー431】train#3
■Peace Train / Cat Stevens ('71)
最近FBFがキャット・スティーヴンスを一気買いしたという話を聞きましたが、僕は「Teaser And Firecat」で止まってる気がします。ベスト盤でそこそこ知ってますが、アルバム単位でぐっと来るのはこのあたりまでかなあ。当時キングから出た日本盤はダブルジャケの間に、数ページの解説が製本されていました。それくらい豪華で手が込んでいたのはプッシュされてたんでしょうね。ここからのシングルはこの”Peace Train”でした。
【名曲リレー432】peace#2
■Give Peace A Chance / Hot Chocolate Band ('70)
今年も12月8日がやってきますね。プラスティック・オノ・バンドのデビュー曲"Give Peace A Chance"('69)をレゲエでやりたいとジョン・レノンに連絡してきたばんどのメンバーにレノンはAppleから出せば?と返したといいます。歌詞を変えレゲエ風となったこのヴァージョンは70年に出ましたが、さっぱりヒットせず。バンドはホット・チョコレートと改名してRAKからヒットを飛ばすのは、もう少し後。イギリスを代表する黒人ファンク・バンドとなりました。
【名曲リレー433】peace#3
■Peace In Our Time / Elvis Costello ('84)
またコステロだけど別枠だからいいか。初期のパンキッシュな姿もいいけど、僕にとっては「Punch The Clock」「Goodbye Cruel World」「King Of America」あたりのコステロにはとてもなじんでました。この動画はソロでの弾き語りとなった”Peace In Our Time”です。確かThe Imposter名義でリリースされたシングル('84)が先じゃなかったかなあ。
【名曲リレー434】our#2
■Will Our Love End ? / Trapeze ('72)
グレン・ヒューズをフィーチャーした3人組トラピーズのおそろしくムーディーでメロウなバラードです。sax(キャラヴァンのジミー・ヘイスティング)やvibe(フランク・リコッティ)がフィーチャーされ、隙間だらけのハードロック(ほめてます)とは違う世界です。72年の「連動」から。
【名曲リレー435】our#3
■Our Day Will Come / Classics IV ('69)
ルビー&ロマンティックスの曲を取り上げたクラシックスIVによるカヴァーです。フロリダで結成されアトランタへ移った白人ヴォーカル・グループ。耳触りのいいソフロ・ロックで69年の「Traces」(Imperial)は単体でCD化された事もあります。メンバーは後にアトランタ・リズム・セクションを結成するだけにこの洗練具合がわかります。