【名曲リレー371】one man#3

■One Man Parade / James Taylor ('72)

大好きな「One Man Dog」('72)のオープニングを飾る”One Man Parade”は、シンプルですが躍動的なリズムが印象的。リズミックな曲が少なかった前2作とは違うぞ!という予感があります。セクション大活躍ですし、コーラス陣は兄弟妹嫁にアビゲイル・ヘイネス(ジョー・ママ)&キャロ・キン。

 

 

【名曲リレー372】parade#2

■Love Parade / Dream Academy ('85)

"Life In The Northern Town"だけのバンドではないなあと思ったのはこの"Love Parade"を聞いた時でした。でもいつの間にかキョーミを失ってたドリーム・アカデミー。美しいケイト・セント・ジョン(でもソロは好みじゃなかった)を見たいだけのためにこの口パクのTVライヴをチョイス。prodってアラン・ターニー(シーナ・イーストンとかアーハとか)だったんだこの曲。

 

 

【名曲リレー373】parade#3

■Soft Parade Of Years / Dion ('72)

もう手放してしまいましたがssw時代のディオンは独特の味がありました。このワーナー時代の4枚はもっと評価されてもいいはず。72年の「Suite For Late Summer」はラス・タイトルマンがprodしたもう一つのバーバンク・サウンドです。

 

 

【名曲リレー374】soft#2

■Mr.Soft / Cockney Rebel ('74)

動画は2期メンバーですが、演奏は第1期コックニー・レベルで、この頃はスティーヴ・ハーリー&はついてなかったのです。傑作「Psychomodo」(さかしま、という邦題もすごかった)に入ったちょっと変わった曲。ジャン・ポール・クロッカーのviolinがいい感じです。デビュー直後はグラム最後の新人みたいな感じで結構ドロドロしてたのですが、メンバーチェンジ後はあっさり味となってゆくのです。

 

 

【名曲リレー375】soft#3

■Soft Fun / Nils Lofgren ('79)

今ではスプリングスティーンの相棒という時代の方が長くなっていますが、ニルス・ロフグレンは元々グリンという3人組のバンドにいた人で、ニール・ヤングとの交流からクレイジー・ホースに加わったり、ソロになってA&Mからデビューしたりしたギタリストです。この動画は79年のソロステージのアンコールで、グリン時代のナンバーを取り上げて弾き語りしてます。グリンのヴァージョンよりもずっと好きです。gが甘いのですよ。