【名曲リレー331】high#3

■Hell Or High Water / Spooky Tooth('74)

スプーキー・トゥースの最終章は、ゲイリー・ライト、ミック・ジョーンズ(後にフォリナー)、マイク・パトゥーと言う個性あふれるメンバーが入り乱れた力作「The Mirror」('74)でした。いつも書いてますがフォリナー・タイプのメロディアスで歌えるハードロックのルーツはこの辺ではないかと思います。トーク・ボックスを使ったgも懐かしさあふれます。

 

 

【名曲リレー332】water#2

■Lead Me To The Water / Gary Brooker('82)

カラオケをバックにピアノを弾いて歌うというのはゲイリー・ブルッカーの撮って結構屈辱だったんではないかなあ?82年のソロのタイトル曲。クラプトン・バンドにゲストで加わってた時期もあったんでスピネティ=マーキー=リー=ステイントンといったバンドの面々(もちろん御大も)やジョージ、フィル・コリンズ、メル・コリンズらがゲスト参加したメンツ的には豪華な1枚でした。ややレゲエっぽいリズムが印象的。ブルッカーの歌声もプロコル・ハルム時代同様塩からいです。

 

 

【名曲リレー333】water#3

■Blue Water / Mark James('73)

B.J.トーマスやブルー・スウェードの"Hooked On A Feeling"の作者、マーク・ジェイムズはテキサス出身のsswです。Bellに残した唯一のソロ「Mark James」('73)は未だにCD化されていません、南部の白人カントリーの世界でスティーヴ・ティレルのprod。この"Blue Water"は名曲です。

 

 

【名曲リレー334】blue#2

■Crystal Blue Persuasion / Morcheeba(’99)

全く知らない人たち。ダイアン・レインが主演した映画「オーバー・ザ・ムーン」(Walk On The Moon)のサントラで知った人たち。映画そのものはイマイチでしたけど、音楽は素晴らしい。ジャニス、ヤングブラッズ、ダスティ・スプリングフィールド、ジェファーソンなどの60'sの曲と、そういった曲をカヴァーした新しい人たち。たとえばCS&Nの”Helplessly Hoping”のタクシーライドとトミー・ジェームズ&ションデルズの”Crystal Blue Persuasion”のモーチーバが出色の出来です。調べるとイギリスのユニットで96年にデビュー。voはスカイという女性です。

 

 

【名曲リレー335】blue#3

■My Blue Tears / Goldie Hawn('72)

女優のゴールディー・ホーンが72年に出した「Goldie」(Warner Bros)はバーバンク・サウンドな1枚として知られています。ドリー・パートンで知られる"My Blue Tears"は、その1曲目でした。周りがいうほど好きなアルバムではないのですが、それはきっとノスタルジックでスウィングで~みたいな部分が僕の中で引っかかるんでしょうね。ジャケはキュートです。