【名曲リレー261】for#3
■Everybody's Looking For Someone / Thirty Days Out
30デイズ・アウトは、Repriseに2枚LP出してる米4人組。昔からこの乾いた感じが好きで特にこのファースト(僕が持ってたのは白ジャケにメンバーの写真というやつでしたが、付属ポスターの船のイラストがCDのジャケットになっています)はよく聞きました。ハードロックとアメリカン・ルーツロックの中間な感じ。ジェームズ・ギャングが非ハードロックをやる感じに似てます。メンバーは誰も有名な人ではなく、この後シーンから姿を消しました。
【名曲リレー262】looking#2
■Lookin’For Love / Johnny Lee(’80)
有名アーティストを多く抱えたフロント・ライン・マネージメントの社長、アーヴィング・エイゾフは元々イーグルスのマネージャーだった人ですが、80’s初めには自分ところのアーティストの新曲を提供させたサントラで力を大いに発揮してました。その先駆けとなったのは主にロック~カントリー系の人をメインにした映画「アーバン・カウボーイ」で、”Lookin’For Love”は#5まで上がるヒットとなりました。リーはこの曲で見いだされたカントリー・シンガーです。この曲コーラスの女性voが可憐です。
【名曲リレー263】looking#3
■Lookin' Out For Number One / Bachman Turner Overdrive('75)
カナダのロックというと、昔は豪快なハードロックでありながら泣きのメロディーを持った~みたいなイメージが合って、それはそのままBTOにあてはまります。ゲス・フーのランディ・バックマンを中心とした4人組で、日本でも人気がありました。その名の通り突っ走るようなスピーディーなハードロックが本領でしたが、変化球でスティーリー・ダンを気取ったような"Lookin' Out For No1"もカッコイイ。くしくもウォルター・ベッカーの訃報が伝えられた日に書いてます。75年の「Head On」から。
【名曲リレー264】number#2
■Rikki Don't Lose That Number / Steely Dan('74)
強引にねじ込むようにスティーリー・ダンの曲を入れました。"リキの電話番号"と言う邦題ですが、リキ、電話番号なくすなよ、って歌です。「Pretzel Logic」('74)に入ったヒット曲ですが、さわやか革命というサブタイトルほどさわやかに感じなかったのはまだ初心者だったからでしょう。「Aja」のヒットで出た廉価盤を買ったのは高校生でした。まだABCレーベルがMCAに吸収される前で日本コロムビア盤でした。ジャズの香りが隠し味的に使われています。いつもこのアルバムの事書くときに書く話ですけどプレッツェルは、やっぱりまだ食べたことないんでよくわかりません。力の電話番号なら裕也さんに聞けばわかります(^^)
【名曲リレー265】number#3
■Paint By Numbers / Al Stewart & Shot In The Dark('80)
「24 Carrots」('80)に収められたハードなロケンローの"Paint By Numbers"です。古くは79年の初来日公演でも披露されてました。当時のバックのショット・イン・ザ・ダークを従えてのライヴ仕立て。bassはビザンティウムのロビン・ランブルです。元ナチュラル・アコースティック・バンドのクリシアも後半出てきますが、ずいぶん無理をしています。