【名曲リレー117】get#3

■Couldn't Get It Right / UFO('81)

一瞬クライマックス・ブルーズ・バンドのカヴァーをUFOがやってる?と思いましたが別曲。マイケル・シェンカーとかそういうことにはキョーミないんですがUFOってある時期まで古びてないハードロックをやってたというイメージがあります。「The Wild, The Willing And The Innocent」('81)は多分リアルタイムで聞いた最後のUFOのア

ルバムだったと思います。シェンカーからポール・チャップマンにgが代わっても僕的にはOKでした。

 

 

【名曲リレー118】right#2

■Right On Sister / Tom Robinson Band('78)

トム・ロビンソン・バンドは、こと日本ではロビンソンの性癖の事ばかりに話題になりましたが、なかなか小気味よいパワーポップでした。「Rising Free」というライヴEPは、"Glad To Be Gay"というゲイ賛歌も入ってましたが、"Don't Take No For Answer"やこの"Right On Sister"など演奏的にもタイトでなかなかカッコイイものでした。

 

 

【名曲リレー119】right#3

■Right Down Here / J J Cale('72)

J.J.ケイルのセカンド「Really」(Shelter)から。この人にイマイチのめりこめないのはぶっきら棒な歌い方というのもあるかも。”Right Down Here”はレゲエのリズムを生かした心地いい曲ではありますが・・・ ダイア・ストレイツはこの人に大きく影響受けてる気がします。gはマック・ゲイデンが弾いてるマッスル・ショールズ録音。

 

 

【名曲リレー120】when#2

■When Love Breaks Down / Prefab Sprout('85)

ちょうどネオアコのブームの頃に出たんでてっきりプリファブ・スプラウトもそういうバンドだと思ってましたが、もっとスケールの大きなバンドでした。でもこの「Steve McQueen」と言うセカンドは忘れられません。この透明感あふれる音(prodはトーマス・ドルビーでした)は今でも気持ちいい。ちょっと季節的にずれてますけど。パディ・マクアルーンが若い!”When Love Breaks Down”('85)は当時ラジオでもよくかかってました。

 

 

【名曲リレー121】when#3

■When Your Parents Go To Sleep / Kevin Ayers('73)

ケヴィン・エアーズのバンドでbassを弾いていたアーチー・リゲットという人がいますが、この人はジョニー・アリディのバンドや、スプーキー・トゥースを辞めたゲイリー・ライトのワンダーホイールにも加わってた人。ケヴィンの「Bananamour」('73)は、一連の名作に囲まれていささか分が悪い1枚ですけど、個人的に大好きなやつ。”When Your Parents Go To Sleep”では、リゲットがvoをとる、ジョー・コッカー的なブルー・アイド・ソウルなムードでケヴィンのアルバムでは珍しいタッチです。女性コーラスやホーンズも米憧憬の英ロックという味わいです。