【名曲リレー41】saturday#3
■Won't You Try~Saturday Afternoon / Jefferson Airplane('69)
JAの一つのピークである「Volunteers」周辺で、ライヴ・パフォーマンスと言うとやはりウッドストックになるんでしょうね。マーティ・バリン、グレイス・スリック、ポール・カントナー3者のvoが出たり入ったりするそして自由な演奏です。ヨーマのサイケデリックなgやジャック・キャサディのbassなど聴きどころは多いです。67年のヒューマン・ビーインの思い出を歌にしたものだとか。当初は「WoodstockII」のサントラに収録されました。
【名曲リレー42】afternoon#2
■Afternoon Delight / Starland Vocal Band('76)
しかしものの見事な一発屋です。ビル・ダノフとタフィ・ネヴィット夫妻(ファット・シティと言うバンドにいた)、ジョナサン・キャロルとマーゴット・チャップマン(後に)夫婦の2つのカップルの4人組ポップ。76年に#1となったがそれ以後はさっぱり。この曲は確かにメロディは覚えやすいし、ゆったりとした午後の気持ちよさを反映してるし、緩いsteelは心地いいしとツボは押さえてます。
【名曲リレー43】afternoon#3
■Summer Afternoon / Brownsmith
シアトルのFirst Americanというインディーからリリースされ(モノクロジャケ)、その後Capitolから全国配給されたという(緑色が付いたジャケ)、ブラウンスミス唯一の作品。98年にヴィヴィッドからCD化されるまで存在も知らなかった1枚で、プレAORの中でもフォーキーな感じが心地いい。ドン・ブラウンとギャレット・スミスの2人を中心にした5人組で、"Circus Ride"がベストトラックなんですが、全編似たような感じなので少々飽きるかもしれません。"Summer Afternoon"は、午後ならではのゆったり感に満ちたくつろいだナンバーです。子供のコーラスも入ってます。
【名曲リレー44】summer#2
■Sweet Summer Music / The Attitudes
ちょっと季節早いですけど、アティテューズの”Sweet Summer Music”は大好きな曲でした。僕が「Good News」というセカンドを買った頃は、こういうファンキーなヤツに今一つ、ついていけなくて早々と手放してしまったのでした。Dark Horseなんで当然CD化される見込みもなく(過去にアンオフィシャルな形でCD化されていたという話も聞いたことありますが)、残念。ダニー・クーチ、デイヴィッド・フォスター、ポール・ストールワース、ジム・ケルトナーというスタジオの職人たちによる1枚。ハーモニカが、気持ちいいです。
【名曲リレー45】summer#3
■Last Rose Of Summer / Judas Priest
ハードロック・バンドがやるバラードは割と好きです。最近ではパワー・バラードなんて呼ばれる事が多いのですが、そういうのではなくもっとソフトに歌ったやつ。ジューダス・プリーストの3枚目「Sin After Sin」はCBS移籍第1弾で、ロジャー・グローヴァーがprod。dsはサポートで若きサイモン・フィリップスが叩いてます。僕はこの辺のジューダスが一番好きなんでメタル・ゴッドと言われた80's以降はほとんど知りません。ロブ・ハルフォードのvoもまだまだかわいいもんです。