フリーセッション、ポンタ | Total Health care 3C Dogs

Total Health care 3C Dogs

★IAALP認定CDFT
★ペットCPRインストラクター
★ドッグトレーナー
★保護活動のお手伝い→mellow dog rescue

えーっと。。。(汗)

大変遅くなりましたが…

年末のセッション記事でーす(^_^;)





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ポン太です。

恐怖の(笑)家庭訪問に行ってきました~。


多頭飼育崩壊からの譲渡で
以前歩けない…ってことでのご訪問だったんですが、

今回は引っ張り、道でパニックになる…とのご相談でした。

ビビってる…ってのは同じなんですよね。

動けるようにはなったけど、

怖いから引っ張りその場から逃げたい…。


恐怖がキャパを超えるとパニックになってビョーンて飛んだりしちゃう。


パニックになった時に対応しようとすると、
もう声は聞こえてません。



もっと前から落ち着け!怖くないし!を
伝えていくのが大切ですし、


イヌがどんな刺激で落ち着くのかを見ながらやっていかないと

落ち着け!って刺激を送ってもそれがまたパニックスイッチを押しちゃうこともあります…。


まずは歩き方!

イヌが飼い主さんより前を歩いていると、
ビビるものが目につきやすく

逆に飼い主さんは視界に入りません。
(飼い主さんは後ろを歩いてるから当たり前ですね・笑)

頼るものがない状態で怖いものが来る…

自分で対処が出来ない。。。


こーわーいー!!


てなる訳です。


散歩が常にロンリーお化け屋敷じゃ怖いのが当たり前、なんですよね。


ワタシもイヤだ(笑)


そんな時頼れる人がいてくれたら、

『怖くないし、落ち着け!』って言ってくれる人がいたらホッとするし、

惚れてまうやろ~!(笑)


ってなりません?


そんな歩きをお散歩でしてあげる、って事です。


そしてパニックスイッチが入らないようにハンドルする、
ってことです。


これはカタチじゃないんですよね。

イヌの心理をハンドルする…ってことです。

いくら座っていてもガタガタブルブル…
パニック一歩手前、こーわーいー!
のままでは同じこと。

その心理を変える、ってことです。


惚れてしまうようなお散歩が出来てくると、
イヌの中で飼い主さんの声が届くのも増えてくるんですよね。


基本、惚れてる人の話はちゃんと聞くでしょ?(笑)


そして普段の生活も関わってきます。


室内ではオールフリー。。。
好き勝手にやっているのに散歩の時だけ落ち着けって言われてもイヌは納得しません。

いつもは言うこと聞かなくても良いのに…ってなっちゃうんです。

普段なーーんにもしないくせに、
自分の成績に関わる時だけ

『ちゃんとしろよ!』

なんて言う上司のいうこと…

聞きたくねーよ!

ってなりません?


なのでこの問題は散歩の時だけの問題じゃないんですよ。





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(これも撫でて~、じゃなくて撫でろ、って主張…だったりすることも…)



じゃあどうするか、っていうと


室内でのルール作り。


ビシバシ軍隊みたいにやる、ってんじゃないんですよ?

イヌの言う通りの生活をするんじゃなくて、
飼い主さん主導の生活をする、ってことです。

やらせる、やらされる関係を作る、ってことです。


そんな話をコンコンとしまして…

家庭訪問(笑)は終了になりました。


これからも頑張ってくださいね~!
応援しています。


ありがとうございました!