地下鉄の中でふと顔を上げた時に目に入った
イクサガミ
さらっと書いてある内容に惹かれて検索したら大好きな京極夏彦が
ーーーお願いですから早く続きを読ませてくださいーーー
と懇願していて購入を決めた。
その絶賛の声の下に貴志祐介のコメントが書いてあったので、この二人が絶賛しているならこれは絶対に面白いと早速購入した
ワクワクしながらダウンロード
最近同じ作家の本しか読んでいないから新規の小説は不安がある
読む時の高揚感、引き込まれて頭に浮かぶその情景、止まらなくて一気に読み進めるあの感覚、読み終わりたくないのに読まずにはいられない面白さ
そしてまさにこれらの感覚が詰まった一冊だった!!
面白い
面白い
面白い!!!
読みやすく、テンポが良く、主人公に心が寄せられる
それでいて謎があり、引き込まれる
たしかに、、、
早く続きを読ませて下さい
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こないだdアニメで鬼滅の遊郭編を見た
あまりの映像の美しさに映画だと思った。和の全てを余す事なく色彩に浮かべ、
たたみ一つ素晴らしく、襖の鯉は艶やかで街の景色はその時代を目の前で見ているよう。黒い木造に朱色の灯り、帯模様、墨汁が泳ぐような黒とグレーのはざま、色の選択、色の調和。
作中の細かい部分一つ一つが日本の伝統工芸品を見ているようで日本という国を改めて心から誇った。
ところで鬼滅の何が良いかと言うとムカつくキャラがいないと言う事、みていてイライラしない。
ムカつく例を挙げればナルトのさくら、コナンのあゆみちゃんとげんたくんとか。
さくらはとにかく足手纏いすぎるし医療忍者になっても足手纏いは変わらない。このアニメをみて女性という存在がなんとなくわかった気がして悲しくなった。やはり基本的な構造自体が男は外、女は家に適しているのだろうな、と。
本当の実力がないのであればでしゃばらずに引っ込んでいることが何より全ての喪失を救うことがよくわかる。結局戦いという同じフィールドに立った時に弱い者がいることでそれを庇い強い者、責任感のある者が傷つき死んでいく。
あとたまにナルトの頭の悪さと執着心に嫌気がさす。学は大事だ。考える力、知識、回転の速さ、人の話を聞く、冷静に考えるは本当に大事だと思った。まぁ親がいない設定なので寂しさから人に執着するのはわからないでもないが、頭は悪くても経験値は増えてるんだから経験から学ぼうよ。と思うものすごく学びのあるマンガだ。
あゆみちゃんも基本余計なことするし、げんたくんに至っては礼儀がないよね言葉遣いに。子供だからで済ませられない礼儀知らずだな。初対面の大人にむかって、オマエ、はないだろ普通。