うらんぼんの夜 忌名の如く贄るもの | 日記

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彼との日常

川瀬七緒のうらんぼんの夜と三津田信三の忌名の如く贄るものを読んで

まずうらんぼんの夜を読みながら田舎に対しての嫌悪感がものすごくて、本当に本当に田舎に生まれなくてよかったと心から思った。
口コミではドンで返しがーとか書いてあったから、どんなラストかものすごく楽しみにしていたんだけど、そこまででもなくて拍子抜け。
あれってどんでん返しって言うのかな?と疑問。
なんか煮え切らない読み応えだったんだけど、なぜかわかった。
川瀬七緒のキャラが立っている登場人物がいなかったから。
他のシリーズは大好きで何度も読み返すぐらい好きだし、一人一人のキャラがしっかりと面白いからとても想像しやすくて読みながら頭の中でアニメとして上映されているような感覚になる。
でも、うらんぼんは主人公の女子高生もイマイチだし、その周りにいる人物たちもイマイチだし、怖さもないし、しいて言えば田舎の村の男尊女卑と昔ながらの考え方に吐きそうになったことくらいかな。

三津田信三の忌名の如く贄るものをその直後に読んで、それこそゾワっとするようなラストだった。どんでん返しなのかはわからないけれど最後に語られる真相を読みながら心臓が飛び跳ねたし想像して怖かった。
前に三津田信三の蛇棺葬がめちゃくちゃ怖かったと書いたけど、やっぱりこの方の表現は最高だな。