もともと商社マン彼氏は人の女を取った形だった、だから自分も取られるのか。
医学部彼氏には彼氏いないと言っていたから取るも取られるもないだろうし初めから付き合いのスタートが違う。
でも、医学部彼氏との付き合いに余裕が持てていたのは商社マン彼氏がいたからかと、いなくなったら自分は医学部彼氏に執着してしまうのかと、怖かった。
最近は商社マン彼氏との連絡を徐々に少なくしていたからきっといなくなっても今までと同じように医学部彼氏と接せれる時期まで待ってくれたんだな!
医学部彼氏との連絡頻度に慣れて、商社マン彼氏の即返信を鬱陶しく思っていたから。
これ以上続けていたら嫌いじゃないのに傷つける言葉を吐いていたと思う。
そしてきっと嫌いになっていたと思う。
だから、本当に最高のタイミング。少しズシンとくる程度に相手を思いやれる気持ちが残っている。
自分で勝手に作ったジンクスを信じてしまう。
例えばドタキャンされた日に来ていた服はその服を着るとドタキャンされると思ってしまう。
神社のおみくじは帰りがけに結んでこないで次に来る時までちゃんと持っていて次回返納しないと運命が狂う。
フラれたら次は自分がフルことになって、フったら次は自分がフラれる。
だから、絶対に商社マン彼氏をフりたくなかった。
まぁ、結構な円満エンディングになったよ!私だけがそう思ってるかもしれないけど。
これでようやく医学部彼氏に顔向けできる。
思わず名前間違えそうになったりしたし、そんなくだらない事でダメになりたくないし、だけど幸運なのは二股といえどもう片方とHしなくて、医学部彼氏だけだったこと。ここが本当に彼を裏切ってない感が強い。心も商社マン彼氏に気持ちがすごくあったわけじゃないから浮気してる気にもなってないし。
ただ商社マン彼氏との関係を精算しなくちゃと思うと重くてそれが悩みだった。
やっと肩の荷が降りた。
やっと医学部彼氏に胸を張って誠実と言える。
もう何も隠す事ない。
それにラインメッセージを間違えて送る恐怖に怯えることもない!
ハートのメッセージを送り間違えることを想像して何度ビビったことか。
もうそれもない!!!
もうこれでおやすみを言う必要もないし、週末実家行くからフェイスタイムは来週ね、といちいち嘘つく必要もない!