私の心をわしづかみにした友人からのおすすめの1冊。

若松英輔「悲しみの秘義」

 

かつて日本人は「愛し」「美し」も「かなし」と読んだ

 

エッセイ集であり、素敵な本を紹介もしているのですが、この本の一言一句が胸に響いてとまらない・・そんな本でした。

 

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この本を知ったきっかけは、友人の紹介。

 

この本を紹介してくれた友人は

大切な人をなくすことについて考えていると。

そんなときに読んだ本だと。

 

この本の画像を送ってきた友人。

本の帯には以下の言葉が。

 

久しぶりに「一生モノ」と思える本に出会った(俵万智)

 

これは、読まなければと思い、まず図書館に予約。

 

手元に届き、胸が熱くなる思いで読みました。

 

2年前に急に逝ってしまった母を思い出し・・。

 

本当に急で、しっかり泣く暇もなく、いろいろな後悔もありながら、それでもいなくなってしまって、今も思いだすことがたくさんあります。

 

そんな私の心を読み始めから、ぎゅっとわしづかみにした1冊です。

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そして、読むことや書くことが好きな私に、やる気や勇気を与えてくれた本でもあります。

 

文中に

「心の琴線にふれた言葉を文字に刻むことも、人間に託された大切な役割なのである」

 

そして、あとがきには

「紙に記された言葉を読むだけでなく、文章を書くことで、出会うべき言葉と遭遇する

 

そうした経験の契機になることができたら・・・」

 

書くことで、何かを掴めることができたらと、そんな気持ちになりました。

 

この本は手元に置いておいて、何度も読み返そうと思います。

 

 

ぜひ秋の夜長に、一人でゆっくりとアラフォー・アラフィフの本好きのみなさんに読んでみていただきたいです。

 

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