パリで暮らすスノッブな仲間達がスペインのフィエスタ(祝祭)と闘牛見物旅行の間に惹き起こすラブ・アフェア。彼等はパリでも旅先でも朝昼夕晩やたらと飲む!お酒の楽しみ方が通なんです。カフェでシャブリといただく朝食。通りのテラスでウィスキーのソーダ割りかベルモットで昼食。行き付けのビストロで食事とともにシャトー・マルゴー。ホテルのバーではマティーニやコニャック。繰り返される酒宴のシーンは飲めない私もワクワクするほどイカしてる。別に酒精讃歌の小説ってわけじゃないんだけど‥。途中、ランチとワイン2本をリュックに詰めて渓谷へ鱒釣りに出かける場面の描写がまた素晴らしい。魂を癒してくれる大人の休日です。
アーネスト ヘミングウェイ, Ernest Hemingway, 高見 浩
日はまた昇る