生まれも家柄もよく優雅な生活をおくっている美しい若奥様のよろめき(不倫)のお話。悪いことしている筈なんだけどヒロインがあまりに無垢でエレガントなため、それは美しく始まります。途中相手に裏切られているシーンなんかは感情移入しきって涙ぐんでしまった。ただ育ちのいい環境の描写なんかは、実際にハイソな生まれの三島だからこそ出来る技だなぁと。で、結局別れて元の静かな生活に戻るんだけど、ヒロインに残されたものは心の空洞だけ。結論…ヒエラルキーに関係無く不倫は醜い。不倫に幸せは無い。それは「恋」ではないのだ。