加速成長Reading(書評ブログ - 自己啓発、ビジネス書、ファシリテーション、コーチング、人材育成、成功など) -2ページ目

書評 - 自己啓発 :カリスマ体育教師の常勝教育

カリスマ体育教師の常勝教育/原田 隆史



¥1,470

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目標設定の技術で有名な原田隆史先生の本。

荒れた公立中学を13回の陸上日本一に導いた

原田式の指導を余すことなく書かれた、最強の指導本!


●気づき


 仕事と思うな人生と思え。

 個人に理念を落とし込む!

 言葉を繰り返して、意識付ける!


 意志の弱い人にこそ、目標設定技術がいる!





●すぐ出来る活用術。


 目標設定用紙


 本書で紹介されている目標設定用紙は

 ビジネスにおいても応用できる。

 ここでは、実際のものがないために紹介することはできないが、

 是非本書かって、試してみて欲しい!


 「勝てると思>負けると思う」シート


 これは、「こうすれば勝てる!」という項目と

 「こうすれば負ける」という項目をそれぞれ書き出し。

 自分の行動が「勝ち」に向かっているかの確認を行う。


 何をすればいいかが具体的にイメージでき、

 日々の行動の質を高める事になります!!

 コンピタンスを深堀りする。


 長所をひたすら書き出す!

 似たような項目になってもかまわない。

 ひたすら書き出す。もちろん、一つの長所を

 具体的に掘り下げる事も忘れない!!!

 多い人なら数百と書き出す!


●つぶやき


 この本は多くの気づきをもらえます!

 気づきにも書き出していますが、

 個人が理念を持つ事!!


 そしてそれに向かい具体的に期限を決め、

 行動する。


 行動している最中は

 「勝てると思>負けると思う」シート

 用いて、日々の行動の質を高める。


 そんな目標設定の技術の重要性を強く

 訴えています!

 もちろんそれだけじゃなく、

 原田式指導をわかりやすく説明されている

 良書ですね!


 教師を目指している方。

 現役教師の方。

 指導的な立場にいる方。

 教育に携わっている方!


 そんな人におススメです!!


 ●ほかの自己啓発書の紹介はこちら↓↓


  生きがいの創造
  星の商人
  
  

書評 - 自己啓発 :生きがいの創造―“生まれ変わりの科学”が人生を変える


生きがいの創造―“生まれ変わりの科学”が人生を変える (PHP文庫)/飯田 史彦



¥720
Amazon.co.jp

 本書は、多くの生まれ変わりの科学的研究成果から、

「『死後の生命』や『生まれ変わり』を認めるとすれば、

 私たちの生き方がどのように変わっていくだろうか」という命題に迫って行く、

 画期的な人生論であり、生きがい論である。

 自分がこの世に存在する意味を深く体感させる、注目の論考。



●気づき



 ・人生に起こる出来事を全て意味がある。

  だからこそ、その意味を見出す事が大事だ。


 ・今回の人生は前回の人生を踏まえた上で、

  自分が更に成長出来るように自ら計画したもの。



 ・人に対して、何をしてあげる事ができるか。



●すぐ出来る活用術


 意味づける

 人生に起こる事には、全て意味があります。
 今起こった事は、自分にとってどの様な意味がありますか?
 そう問いかけ、考える事。

 それを日々訓練しておく事が大事ですね。

  +出来事
  +感じた事
  +その出来事の意味
  +この出来事を次に活かすには?


  そんな事を日々簡単に書き留めるのが良いかもしれません。


 人生は自ら計画したものである。

 何か困難が起こった時。それは自らが計画した事だと
 考えてみると良い。


 もう一人の自分はどんな想いでこの困難を計画したのか。
 どのように困難に立ち向かって欲しいのか。

 そういう視点で困難、人生の壁について考えてみると
 少し冷静になれますよね。


●つぶやき


 人生にたちはだかる困難。不幸。
 なぜ自分だけ。。。


 そんな思いを持つ事があるかもしれません。

 しかし、全ての出来事には意味があります。
 そんな自身の人生の意味を見出す事。
 きっと助けになる本です。


 生きがいの創造。
 2006年に入って最も衝撃を受けた本。


 一人でも多くの人に読んで頂きたいと
 心から思います。


 自分自身、今後、友人・知人へのプレゼントとして
 送ろうと思います☆


●前回の自己啓発書はこちら


  パフォーマンス・マネジメント―問題解決のための行動分析学

 

書評 - ビジネス書 ;USEN宇野康秀の挑戦!カリスマはいらない。

USEN宇野康秀の挑戦!カリスマはいらない。/和田 勉
¥1,575
Amazon.co.jp

株式会社USEN、
宇野康秀社長について書かれた本。
USENの前身、大阪有線の社長になる以前の
インテリジェンス時代や、大阪有線の社長として
苦難や取り組みについて詳しく書かれている。


●気づき

 USENの前身、大阪有線放送での困難に
 諦めず、粘り強く戦った宇野社長。
 その強い心に本当に感服です。

 強い心、意思を持って取り組めるかどうか。
 それが仕事において最も大事だと感じる事ができます。

●すぐ出来る活用術

 契約書の雛形
 USENが多くのコンテンツを短期間に集めるのに、
 多大な効果を発揮した、契約書の雛形。
 コンテンツを配信するとなると、利用料の支払い、
 権利関係等、契約を取り交わす相手によっても、
 内容が変わってくる。

 そんな時に活躍したのが、この契約書の雛形。
 予め弁護士と相談。数種類の契約書の雛形を準備し、
 コンテンツホルダーの意向を重視しながら、
 契約を取り交わしていった。

 まさに一つのオペレーション化といった所。
 聞くと単純だが、これが意外とできない。
 
 何か雛形を予め作成しておく。
 仕事をオペレーション化するにどうしたら良いか?
 常に考え、実践する事って大事ですね。

●つぶやき

 楽しく読める本です。
 仕事に対してのモチベーションもあがる事でしょう。
 今回はすぐ出来る活用術が
 これといって挙がらなかったのですが、
 仕事を行う上で大事な事が、
 この本には凝縮されています!!

 これって大事だよね。
 そんな文章。言葉。を拾い上げながら
 読んでみてください!


●前回のビジネス書の書評はこちら

 時間の教科書―おちまさとプロデュース

書評 - ビジネス書 :時間の教科書―おちまさとプロデュース



時間の教科書―おちまさとプロデュース (おちまさとプロデュース)



¥1,470

Amazon.co.jp

自他共に認める「1日48時間生きる」

おちまさとが各界で縦横無尽に活躍するために

身につけてきた時間操作術の数々を紹介!



●気づき

 過ごす時間を雑誌などの記事面積で捉える。

 記事面積が小さい(時間が少ない)場合は、
 濃密なコラムをイメージし、時間を使う。

 逆に記事面積が大きい(時間がある)場合は、
 盛りだくさんの特集記事をイメージし、
 時間を過ごす様にする。


●すぐ出来る活用術


 ①時間を巻く


  作業量に対して消費される時間の絶対量を減らす事。
  今まで1時間かかっていた事を15分にするには!?
  そのような思考を日々の生活において、
  常に行いましょう。


 ②時間を歪める



  自分に都合のいいように時間の流れを変える事。

  会議において自分に関係の議題を後回しにしてもらい
  先に自分の関係する議題について話し合う。

  その結果、自分は会議から早く解放される事になった。
  これを時間を歪めたという。


  好例としては、ビデオ。
  自分の都合のいい時間に番組を見る事ができるため、
  時間を有効に使える。


 ③時間を倍に使う。



  簡単に言うと時間の使い方に一石二鳥の思考を
 活かす事。

  何かをしている間に、他の何かをする。
  身近な例で言うと、帰宅して着替えている間に
  PCを起動させ、更に録画していたビデオの
  巻き戻しをするなど。

 上記3点の考え方を日々の仕事や私生活にふんだんに
 盛り込めば、かなり時間を有効に使えます!
 さあ!Let's TRY!


●つぶやき


 これは・・・かなり時間に対しての意識が

 変わる本です!

 本を読む時間があれば、ほかの事を・・・と
 思っていて、今まで時間管理術などの本を
 読もうと思わなかった人にもおススメです!


 非常に役に立つ実践的時間管理の本でしょう!
 個人的には、ユーモアあふれる解説も
 良かったですよ☆ 


●前回のビジネス書の書評はこちら

  「学び」で組織は成長する

書評 - ビジネス書 :「学び」で組織は成長する

「学び」で組織は成長する (光文社新書)/吉田 新一郎



¥735

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 本書では学びの術を、一人、二人、チーム、
 そして組織でできる学びとして分類し、
 全部で22の学びかたを紹介している。


●気づき


 メンターとメンティーの関係において、
 メンティーは評価の側面があると、
 なかなか自分の事(特に弱み)を出す事ができないため、
 評価の側面が顔を出さない関係を築かなければならない。


これは強く感じますねえ。

メンター制度の中に評価的側面があるとうまく

機能しない事がある多いと思います。

●すぐ出来る活用術


 本書の中で書かれている方法をより具体化するために、
 そして本書の中で書かれている方法意外に多くの学び方を
 考えるためにも、
 一人、二人、チーム、そして組織と4つのフォルダを作成し、
 日々思いついた学びの方法を記録していく!!


 あとはとにかく実践です。そしてやり方を変えていく。
 最初から100%なんて無理で、実践していく中で
 どれだけ良い物にしていくかですよね。


●つぶやき


 本書の中で紹介している22の学びの方法は
 容易に活用できる事。
 是非自分なりに活用し、各レベルでの学びを実践して
 いってもらいたい。


 部下や社員の教育や人材開発に高い意識を持つ人たち。
 先輩社員。リーダー。マネージャー。
 学びが必要だ!と日々強く感じている方。


 そんな人たちにおススメです!


●前回書評はこちら!


  パフォーマンス・マネジメント―問題解決のための行動分析学/島宗 理