大岡越前が書いたのか、そうかあ。
渡辺徹の息子に見えたり宅麻伸に見えたりいろいろ。

「お前に会いたかったからだ」でボロ泣きしてください。僕もそうです。
「一目、会いたくなってしまったんだ」。そうだよね、フィルム売られちゃうからね。

「下を向いてたら今しか見えない」。名セリフだ。

「最後に一度だけ抱きしめて」。ここが大泣き。

抱きしめて終わりだと思ってたんだ。違うんだ。
なんなら書いてなかった脚本の続きを見せるためにここまでがあると思った方がいい。
すげえな、これ。












最後居るか?加藤剛が死んで綾瀬はるかが消えるところで終わればいいじゃんか。
邦画は好きだけどこういう余計なエンディングを作る作品が多くてダメなんだよ。
「さびしんぼう」とか「僕は明日、昨日の君とデートする」とかなら余計なエンディングがない。

いい作品だと思ったんだけどなあ。こんな、こんな、こんなエンディングで台無しだ。残念だ。