迷い道をあるいて、面白い道中記。 そんなの、あるかな?

 


 

 

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 グッドバイ  著者 小説化作家になろう

 

 彼女はさようならといった。いつものようにいった。 それっきりになった。

どうせだったらもう少し早くサヨナラといってくれたらよかった。

 

 それといつもと違うさよならとすこし変えていってほしかった。


 

なんだかもうこの町に居たくない。彼女が戻ってこないのを待っているなんてつらすぎる。

 あの日のさよならが全くいつものサヨナラと同じだったと感じる。強く感じるそのたびに

どこかへ行きたくなる。

 

 どこへ行ったらいいのだろう。 どこか楽しい場所があるってそんな気がする。 

 

 この町はいい。働けばお金がもらえる。経営者は町中に溢れていて雇ってくれる。辞める奴がいてすぐマネージャーさ

田舎じゃそうはいかない。若い女もたくさんいる。話してりゃそれだけで楽しい時間だ。田舎じゃそうはいかない。

 

 だから、出てきた田舎へ戻ることは考えられない。 あんなとこは戻れない。

温泉地へ行こうか。 海へ行こうか。 山へ行こうか。 南もいいなオキナワ。九州。

四国も面白そう。 北だったら北海道。大平原。熊のいる山。知床岬。

ニッポンの最東端

 

 なぜ、どこかへ行かなきゃならないんだ。いくら考えても、みんなと騒いでいてもなぜか

面白くない、やっぱりつらくなって。 もうここには居たくない。 オレはここでずいぶん成功している、 と思っていたのにつらいってどういうことだ。 


 

 それから何日かの夜を一人、周りに誰が居てもいつもオレは一人になって夜になって、

また夜になる前にオレは汽車に乗ろう。彼女はこの町に住みたくなかったのかも知れない。

 

 

 誰かにあいたくなったとかいっていた。誰だったかなぁ、、、

 この街のなにがイヤだっていじめられるのが嫌だといっていたなぁ、、、

 あんたにあげるお金が欲しいわ。やさしいかったなぁ、、、

この町が嫌だったんだ。それならどこかでまた逢うかもしれない。それもなにかの縁という

オレと彼女の未来これからだな。

 

 もう、夜が来る前に町を出よう。優しい彼女やわらかい笑顔にまた会う朝はまた来る。

 

 

 オレがこの町に来たときはクルマが騒ぐ道端にヘッドライトに照らされてバスを降りたもんだ、

それなのにどこかへ行く、降りる場所をきめない列車はお上品で吹き上げる温泉や真っ白な地平線、ファミリーはパラダイス砂漠におやじはラスベガス、豊かな人たち遊びに生きてるたくさんの家族やビジネスマンが一杯だ。

 ノロノロと単調に列車は止まらず月のない新月真っ暗な海の闇夜に窓の中、オレの顔が映っている。

 

 彼女はこの顔を見て笑ってくれた。それが、、、とてもありがたい事だと珍しく彼女の

笑顔を眼に浮かべる。目を閉じた、、、

 

 

 

     終り

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 文字数カウンタ で、 1052文字 それで、、、 20200719(日曜)

  どこが面白いか? オレが面白くなかったら、だれも面白くないだろう。

 結構面白い話のように感じるが、 まあ、読み返してみる。 ひとまず脱稿、完成。

 

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 あとの検証、いま思ってること。。 20200719(日曜)

 

1、サヨナラといった。 < オレは面白いが、絵がない。実際、言わないだろう。

     日常では、、、サヨナラって、 云ってる。と、書き換えるか?

2、時間を置いておもしろいか、、、 ???

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 この方も、自分で読んで楽しんでいる。 そんな感じだ。。。

 

  とくに、最後に、カッコイイ小説化の好演を聴いて。

 

>この後猛烈に小説が書きたくなったのは確かだ。

 

 (w 笑 プププ 賞金出していますからかいてください。 

https://ameblo.jp/read-soce-open/entry-12610732676.html

>飽きてくるけど、第14回 1000字小説コンテスト です。

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 読んでくださってありがとうございます。

 ついてる嬉しい楽しい許す、愛してる、幸せだなぁ、豊かだなぁ、感謝しています。