久しぶりの更新…ガンダムUC 6&7 | 105円読書

久しぶりの更新…ガンダムUC 6&7

諸般の事情でブログ更新をおこたっていた。

読書もこの数カ月、まともに読んだのは2冊だけ、

100円コーナーで見つけたガンダムUCの続きだけです。

今月から読書とブロク更新を再開していこうと思っているのですが…

とりあえず、読んだ2冊の感想だけを簡単にまとめておきます。



夏ごろにシリーズ全10巻が発刊完了し、物語は完結したようですね。アニメの情報の方も正式アナウンスされましたし…Amazonなんかでは、中途半端な巻の新品はけっこう品切れになってるようです。自分は7巻まではどうにかブックオフの100円コーナーでGETできたけど…この先はアニメの開始までに揃えることができるだろうか?



105円読書-機動戦士ガンダムUC 6 重力の井戸の底で 機動戦士ガンダムUC 6
重力の井戸の底で


福井晴敏:著
角川書店 ISBN:978-4-04-715112-3
2008年10月発行 定価693円(税込)








地球に降りた…というか降りてきちゃったバナージが、再びジオンと行動を共にする。ジンネマンと砂漠越えして、お互いのわだかまりを解消していったりという、ドラマも見どころに。地球にいるジオンの協力者が、お家再興のためと一念発起し、ダカールの連邦に攻撃を仕掛けるというのがメインの話。巨大MAを操るマハディの存在なんかはZZにでてきた、ロンメルをちょっと思い出してしまったが…。

ブライトさん登場…さすが息子が死んでも生き残ってるキャラだけあり(笑)、この人がでてこなきゃ、ガンダムがしまらない。あっ、でもアニメはどうするんだろうね?2ちゃんねるとかでも、誰が声優さんやるの?とか議論が交わされてたね…この間、発表になったキャストにまだブライトの名前はなかった。個人的に、ガンダム00のグラハムやった中村悠一がいいかなと。00を見てる時は、キャラが嫌いなので気にしてなかったのだけど、ラインバレルの森次さんの声が妙にブライトさんっぽく聴こえて、あ、この人がいいなぁって思ったんだよね。






個人的採点:80点







105円読書-機動戦士ガンダムUC 7 黒いユニコーン 機動戦士ガンダムUC 7
黒いユニコーン


福井晴敏:著
角川書店 ISBN:978-4-04-715143-7
2008年12月発行 定価693円(税込)








前巻の最後で黒いユニコーン登場…サイコガンダム的な悪役ガンダムということだろう。こてんぱにやられたバナージ、今度は連邦で捕虜生活。ミネバ、マリーダ、リディなどとニアミスをし、ドラマは進行…そうこうしているうちにジンネマンが、地球にいるジオンの残党と組んで、ミネバ&ユニコーン奪還を計画する。

UC絡みの事件に巻き込まれちゃったかわいそうなブライトさん、トリトン基地へ逃げ込む。ああ、ガンダム0083に出てきたあの基地ね…ブライトさん関係で、懐かしい名前がけっこうちらつくのは、ファンとして嬉しいのか、狙い過ぎなのか?怒涛の展開はそれなりに面白いものの…ガルダでの一連の騒動など最終的には、Zっぽい展開。マリーダの正体はアレだけど、なんだかフォウと錯覚してしまうよね。一仕事終えたような感じのブライトさん…もうちょっと物語に絡んでほしい気がするが、次巻以降で出番はあるのだろうか?






個人的採点:80点






最初のころは、ちゃんとトミノガンダムみたいじゃんって感じで感動しまくってたんだけど、ここまでくると狙い過ぎで先が簡単にヨメちゃうから、感動が若干、薄れてきたんですけど。トミノガンダムだと思ってたら、ガンダムSEEDみたいになっちゃったかなと(笑)まぁ、フル・フロンタルとか箱の正体とか、気になる謎はまだまだいっぱいあるので、最終巻に向けて…最初のころに感じた感動が取り戻せるといいですけどね。前から同じような事を書いてるけど、TVのストーリーをなぞっただけの内容の薄いノベライズよりは読みごたえもあり、相変わらず安心したエンターテイメントでしたけどね。ここいらで、評価を若干下げておきました…。