俺が事故った時の話でもしようか パート3 | Re:ACT Gt.戦 オフィシャルブログ「Dream will be achieved in after a Battle」


「ズザザザザー」


こけた瞬間 走馬灯を見た・・・幼い頃の俺が変顔をしながら謎ダンスを踊っていた 




その後自分が置かれている状態を理解するのに時間はかかったが

俺は生きていたと思うのにはそんなに時間はいらなかった。


生きている・・・


・・・そう 俺は全身地面に叩きつけられながらも漫画(グラップラー刃牙)で読んだ事のある受身をとっさに実践していたのだ!


しかし悲劇はまだ襲う!


登校中の ガキんちょの群れ(以下GM(グレートマスターじゃないよ))のすぐそばで転倒したため

GMにショックを与えてしまったのだ・・・


GMの高学年位の女の子が急に叫ぶ!

「ぎゃあああああ!  事故おおお!!」



まるでこの世の地獄を見るような目で口は完全に開ききっていた・・・


それにつられたGM達が一斉に叫ぶ!

「ヴわあああああ!!事故だあああ!!」



そしてその中の班長(ボス)的な子が恐ろしいことを口走る!

「きゅ・・救急車?」



・・・俺は逃げなければと思った



「ガシッガシッ!」


しかし俺のバイクのエンジンが全然掛からない・・・


子供達が俺をゾンビでも見るような目で見てくる・・・



せん「やっ・・ やめろおおお!」

俺は取れたハンドルを素早く回収しバイクを押してダッシュで逃げていた




雨の日は二度とバイクに乗らないそう心に決め、大阪行きの電車の中擦り傷を抑えながら大好きなB`zを聞いていた。



・・・



・・・・・


そしてまた家までの帰り道に教訓を忘れバイクで家まで帰るのであった。


おしまい