今週のMリーグ☆8週目 前篇 | 麻雀徒然草

麻雀徒然草

徒然なるままにその日暮らし

 



大和証券Mリーグ2018



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【29日目】






■第57試合



「欲張りですか?」



第57試合

前回出場日、連戦連勝と波に乗るゼウスがこの日も躍動!








001

このリャンメン3メンチャンチャンシャンポンの一向聴。赤2あって、序盤ならば鳴いて3900よりもメンゼンリーチ狙いの方がマジョリティーとなりそうだが…


11巡目、中終盤に差し掛かったところで切られた2枚目の西ポンテン取らずの選択は、デジタルサイドの打ち手で何人いるだろうか?



5mひいて5p切り、13巡目に3pひいて聴牌。赤赤の高め三色同順の3-6s待ちで先制リーチ!




そしてお見事、高め3sツモって3000/6000合格




次局、リーチ一発ツモチートイ赤1の3000/6000。2局続けてハネツモΣ(゜ロ゜;)!!




らしさ全開の欲張り打法を存分に発揮した赤坂ドリブンズ・鈴木たろうが、この日のトップで個人3連勝を達成!














■第58試合



「ゼウスvs魔王」





002

東2局2本場。U-NEXT Pirates・石橋伸洋の軽い仕掛けが入る中、EX風林火山・滝沢和典が中暗刻のリャンメン待ち高めドラでリーチ!3-6sは3s山2、高めドラの6sが山3.

これは滝沢の2000/4000炸裂か!?


と思いきや…






003

赤坂ドリブンズ・鈴木たろうに嵌6s待ちで聴牌が入り、待ちは悪いが打点が高い!打点でプッシュの追いかけリーチ!


6sは待ちがかぶっているが、3s2枚分先制リーチの滝沢有利の捲り合い…







004

が、勝ったのは3連勝で勢いに乗るゼウス・鈴木たろう!リーチ・一発・ツモ・赤1・ドラ1・裏1で6000オール... Σ(゚ω゚) ギョギョ



これがノっているということなのか!?



もはや4連勝待ったなし…







005

かと思われが、次局3本場。


佐々木が2sが場に2枚切れている中、2sと中のシャンポン待ちリーチ!







006
これをなんと一発でツモりあげ、ウラウラ。


リーチ赤1ドラ1から一気に5翻UPしたアガリをモノにするも、さも最初からそういう手だったかの如く「4000/8000は4300/8300」とシレっと申告する麻雀攻めダルマ。なんて図々しい男なんだーーー!!!w








007

そしてドドメもオーラス一発ツモで締めくくり。


裏1乗って跳満にならないとかツイてねぇ~なぁ~ぐらいのテンションで2000/4000の申告。









第58試合

腕も振れて、ふてぶてしさも戻ったとあらば、RTDリーグを震撼させたあの"魔王”復活となってしまうのか?!


KONAMI 麻雀格闘倶楽部・佐々木寿人が1戦目ラスのマイナスをすぐさま返すトップで快勝!


チームランキングは最下位のままだが、"魔王・佐々木”完全復活となるとマイナス200ぐらいすぐに返済しちゃいそうな予感…((( ;゜ Д ゜)))ガクガクブルブル


















【30日目】








■第59試合



「点棒も弁当も食い尽くす?黒沢流セレブ打法」



008

東3局流れ2本場、黒沢の親番。


この配牌を貰って何を切るか?


いやいや、そんなの發しかないじゃん。平和三色赤1みたいな手になったらいいなぁ~ぐらいの手なりで。表示牌で1枚見えてるし。


1000歩譲ってマンズいっぱいあるしホンイツ移行も見据えて2p切りぐらい?







009

しかしセレブ打法はそんな常識を打ち破る。正輝くんもビックリの第一打1s切りΣ(゜ロ゜;)!!







010
これがセレブのツモなのか?!あっと言う間に赤13メンチャン聴牌。


一発裏ドラ有りのルール。親番。先制。赤1有り。3メンチャン。リーチ以外の選択肢が浮かばない我々庶民を余所に、少考するお嬢。








011
「ちっ、2000オール如きじゃこの空腹は満たせねーな。」





ま、まさか9m切ってタンヤオを確定させつつ、4s7s4p7p2m4m5m6m8mビキに備えるヤーツか?ヤーツなのか??


ほいで7mツモったらフリテンリーチのヤーツなのかーーー!!!







012
お嬢の選択は7m切りダマ。


こ、これは…... Σ(゚ω゚)


まさか7pひいたら9m切りのメンタンピン赤1じゃなくて高め三色同順の6000オール効率で行くということなのか!?


ということは、もしや3m切っての456・567漁生捕なんてことも選択肢にはあったのか…((;゚Д゚)ガクガクブルブル








013

すぐさま4sひいてメンタンピン赤1の満貫~に変化。しかし三色同順が付かないのがご不満だったのかこれまた少し考えたが、がにさすリーチ!









014

そしてツモって裏1、6000オール(*´-`)フフ









015

続く3本場。


先ほどの6000オールで少し空腹が満たされたのか。ダブ東三色、ダブ東白、ダブ東ドラ1、ゴッパーでも許してあげようと東を1鳴き。



しかし・・・あれ?あれれ?おかしいですよ??









016

8p切って一向聴取らず... Σ(゚ω゚)











017

ヒャー



気がつけばドラみっつ(º ロ º๑)




インパチの単騎聴牌にも取れたが、がにさすリャンメン待ち続行。




これを勝又から出アガリ、12000は12900。










第59試合

ここまでラスが無かったEX風林火山・勝又健志に初黒星をつけたセレブ打法炸裂で、TEAM RAIDEN / 雷電・黒沢咲がトップ!自身2勝目で個人スコアもプラス域へ!











■第60試合



「ラッシュ不要?一撃で決めたサイバイマン」




018

南3局、渋谷ABEMAS・白鳥翔の親番。


絶好の嵌6mを引き入れ、平和赤1高めドラの6-9p待ちで5巡目先制リーチ!


6-9pは山に5枚残り♪






019

このリーチを受け、トップ目の勝又。下家の小林が字牌連打で標準的な打ち寄せの手組みをしていると思われる捨て牌相。


リーチの現物に1m5mと持っていて聴牌粘り込みを狙うなら1mからだが、「小林さんこの辺どうですか?」と捌きに動いて頂けないかご機嫌伺いの5m切り。







020
これを受けて小林。少考の後、チー。


どうせ現状安全牌も少ないし、そして上家の勝又もこの親リーチが成就して欲しくないだろうからロン牌までは面倒見てくれなくても合わせて牌を下ろしてはくれそう。


勝又サービスセンターの信頼度込みで、一発消しつつちょっとお出かけ気分か?








021

するとなんということでしょう。この鳴きで白鳥が高めツモだあった6pが勝又に食い流れた…。しかも2枚も…。9pも2枚小林へ、1枚瀬戸熊で、なんと6-9p山0に... Σ(゚ω゚)


さて、ドラ4の一向聴となった勝又。攻め姿勢ならここで槓だが、現状トップ目。トップが超偉いルール。ベタオリはしないけど全部行くとは限らないので槓保留の打2pを選択。


2pも通っている牌ではないが、この白鳥のリーチ。5巡目と早いリーチだが3巡目4pの後に4巡目手出しで中という早いリーチだからこその大きな情報が出ていた。


親で先手が取れそうな手牌で、リャンメン固定の4p先切り中残しなどという選択を取るだろうか?


するタイプも勿論世の中には居るが、白鳥翔というプレイヤーの傾向的にそれは考えにくい。③④④のみならず、④④⑤のドラ受け部分であったとしても手厚く構えたことだろう。


トップ目じゃない 親番 一段目 先手が取れそう な手牌なら。









022

そして4pを引き入れ、ドラを暗槓。


残りツモ1回。カンドラも2枚乗り。次のツモ番が海底の為、ツモれば既に倍満ある。


臭いところひいたらオリるという選択肢も残す為にダマの選択肢も考えたのか、少し少考。


が、やはり白鳥からツモ切られる牌を捉えれずにアガリ逃しが一番罪か。リーチを選択。









023

リーチ・一発・ツモ・海底・ドラ6・裏1、6000/12000。


なんとびっくり三倍満Σ(・艸・*)エェ!!



元ドラ表示牌の下にあるのは4m。つまりあのチーがなければ、白鳥選手は6000オールのツモアガリだった未来が、12000点の親っかぶりで3着落ちという結果になってしまうという…。゜(゚´Д`゚)゜。ウンコ-








第60試合

そんなこんなでアナコンダ、アザラッシュに突入することなく、一撃でデカトップをモギ取ったEX風林火山・勝又健志が初ラスの後にすぐさまトップ!そしてチームも首位をキープ!



そして連続ラス無し記録が続いていたU-NEXT Pirates・小林剛がMリーグ初ラス(´;ω;`)

 

これにてMリーガー21人中まだラスをひいていないのはEX風林火山・二階堂亜樹選手ただ一人となった。













【31日目】







■第61試合


「ゼウスと最速最強からパワーを吸い取った天才の快勝劇」


第61試合

今月好調のセガサミーフェニックス・茅森早香ω


対局開始前、運気を吸い取ろうと試みた鈴木たろう&多井隆晴から握手をせがまれたものの、逆に吸い取ったのか?好調を維持!


2着目で迎えた南3局にダブ南ポンから仕掛けてトップ目滝沢からニャー(*ΦωΦ)


オーラスはゴジラ前原雄大がガオーとパッツモハネマンアをガるも、トップ逃げ切り!


これで11月6戦4勝∠( ゚д゚)/








■第62試合






第62試合

東一局、佐々木の先制リーチにすぐさま追いつき、リーのみの嵌2s待ちで追いかけリーチ。しかしこの捲り合いは負けて放銃スタートとなった赤坂ドリブンズ・鈴木たろう。


東3局。親の佐々木から純全帯么九三色同順の先制リーチ、南家茅森からタンピン赤1ドラ1高め三色同順の追いかけリーチ、超ド級の2軒リーチを受ける中2フーロ目を入れ鈴木たろうも東ホンイツトイトイの聴牌。この捲り合いに勝利し、先ほどやられた佐々木から満貫の出アガリ。


そんなこんなで2着目で迎えたラス前1本場。3巡目リーチをパッツモで2000/4000。


これにてたろう選手も今月4トップ目∠( ゚д゚)/









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たまりーーち (。・ω・)ノ===========⊂キラキラ