手役の極み2018 その４

麻雀最強戦2018

男子プロ代表決定戦　手役の極

A卓起家～　馬場裕一多井隆晴 浅井裕介 瀬戸熊直樹

■東１局４本場

４巡目にドラ待ち嵌張で聴牌。

１半荘２人抜けルールなので、ボコっと一人沈んだラス目のリーチには放銃したくない相手の心理状況。リーチしてツモれば1300/2600～のリターン。ならば相手の手が反撃できるだけの形に整う前に、先制リーチを打つのがベスト！

リャンメン変化したとて打点が下がりますしね。

そしてこの待ちとなるドラの５ｓが丸っと生きててマウンテンフォーーーー

だが、反撃できる手牌になれる人がいたー！

てか、ここで役牌暗刻にならなければそうはならなかったであろうこの手牌。

まぁまずは場１の南を切りますわなぁ～('ω'*)ﾌﾝﾌﾝﾌﾝ

オリる分には現物３ｍとトントントンと与作切りしていけば困らなそうではありますが、役牌暗刻とドラ受けリャンメンのある一向聴で、まだ相手のリーチに通っていない牌の方が多くて１牌あたりの放銃抽選確率も低いとなれば押しの一手と。

絶好の３ｓビキで、ドラ受けリャンメン残りで聴牌。勿論追いかけリーチ！！！

こちらはなんと、５ｓ４枚８ｓ３枚のマウンテンセブン∑(ﾟДﾟ)ﾌｧｰ

この嵌５ｓと５-８ｓの捲り合いは、同系格上５-８ｓの勝利。

裏も１枚乗って5200は6400(ㅇㅁㅇ川

■東２局

これが態勢差なのか…。トップ目北家が３巡目にして三色同順も見込める平和ドラ１のリャンメンリャンメンのイーシャンテンΣ(･ω･ﾉ)ﾉ！

トップ目がこの河なら国士かチートイやりながら安全牌貯めこむお休みの回であってよ…って感じですよねｗ

しかしこの一向聴を追いつき追い越していったのが西家のホンイツ仕掛け。

８巡目に親が切った白をポンして一向聴。

そして次巡７ｍポンして打東。テンパイ。

更に次巡、あっさり辺３ｍツモアガリ(｡･(ｴ)･｡)ｸﾏｰ

■東３局

まだ東場で２着でOKの半荘だが、持ち点５００点で早くも正念場の東３局オヤ番、

トップ目の西家が１枚目の西をポン（･ε･)

そして更に場風の東を仕掛けて打５ｓ。これにて３色全ての中張牌が余ってる状況。

テンパイor一向聴。状況的にもその持ち点の人が２フーロということで相当聴牌に近い手牌になっていることが容易に想像できる(´･ω･‘)

エイ！

ヤー！

トー！

なんとかリーチまでは漕ぎつけたが、5200横移動(´・ｪ・｀)ｱﾎﾞｰﾝ

たまりーーち（｡･ω･)ﾉ===========⊂●⊃

麻雀徒然草