恥をかき続けた人生を送ってきて、
「人間とは恥ずかしさという思いに比例して進歩するものだ。」
と、気がついた。 それが修行。
恥ずかしいと感じることから進歩は始まる。
先週末のこと。
金曜の夜、夜行バスに揺られ、東京へ。
池袋の漫喫でハイブリット麻雀の動画を観て時間を潰し、いざ赤羽のマーチャオへ。
ルールスターズ闘王戦「プロ限定ワンデイ大会」の予選に参加してきました！
最高位戦ルールでの４半荘勝負。トータル１位はそのままスリアロチャンネルで配信される決勝卓へ、２位～１３位が準決勝進出となり、こちらもなんと配信卓へ。
なかなかそういった場面で打つことが出来ない若手プロからすると、自分をアピールする大きなチャンスでもありますよねぇ～。
何せ優勝者は、土田浩翔プロ、多井隆晴プロ、鍛冶田良一プロ、宮崎和樹プロ、大崎初音プロ、愛内よしえプロ、早々たるメンバーと年末の「麻雀オフ会日本一決定戦」で対戦できる権利を得るのです！！！
１００人ぐらいは参加するのかな～？？と思ってたんですが、最高位戦のリーグ戦と日程かぶってたりで、案外少なく、１３位まで出れる準決勝までのハードルは案外高くなさそう
チャーーンス
予選１半荘目。
アガりも放銃もなく３着目で迎えた東３局。高めタンヤオで一盃口、安めリーチのみの⑥⑨待ちでリーチを放ち、３ｓ暗カンもして、「出アガり５０符だよな、うんうん」とアガることしか考えて無かったんですが、親から追いかけリーチが入り、捲り合いに突入！？
そしてカン５ｓ待ちを掴み、裏も乗っての７７００放銃でラス目へ…。
しかしすぐさまホンイツトイトイ役、高め役ならハネマンってヤツを安め満貫でアガって回復。オーラスの親番を３着目と微差の２着目で迎える。
で、早々に微差２着目の下家さんが仕掛けを入れ、こっちも仕掛けを入れてアガり競争。最後テンパイ取りで、捲り合いなら東でも切るやろ・・・ってことでドラの東単騎をチョイスし、思惑通り３着目の下家さんから東で討ち取りゴッパーゲット。
なんとかこの半荘を２着で終える。
２半荘目。いきなし上家さんが親でダマ三色ツモあがっての４０００オールかまして局面をリードしていき、熾烈な２着争いに。
親番でリーチに受けてる時、形テン粘ろうと終盤リーチ者から出た６ｍをポン！って言ったら、実際は切られてるのは５ｍで、なんと誤ポンΣ(･ω･;|||
和了には元々向かって無いのに和了放棄になるという変な人になってしまう
しかし麻雀の神様はそんな御茶目なボクを見捨ててはおらず、なんとか２着キープ！ ｗ
３半荘目。超小場進行で、ラス前に微差トップ目に立つも、親番で、下家さんが２着目。伏せれる点差ならまだやりようもあったが・・・結局下家さんにアガられて、２着で対局終了。
最終半荘を迎えてボーダー内。しかし３着か４着なら落ち、２着以内なら残りといった感じに。
で、その４戦目。南１局、トップ目ながら、ラス目の親に満貫とか打つと一気にラス落ちまである感じ。
そんな状況で張ったタンピンドラ１の四‐七待ち聴牌。４ｍはドラ表示牌。これ、２着までに入れば良い戦いならダマのが良いのかな？と少し思ったが、まだまだ南場丸っと残ってるのをビクビク怯えながら消化するぐらいなら、この手に賭けて一気に大きなトップ目に立てば残り楽できるヤツを選択し、リーチに踏み切る。
で、見事この賭けに成功し、ツモあがって裏１乗っけての３０００・６０００。この日唯一最後のメンタンピンをこの局面でアガる男こと、俺！ここまで２着ばっかだったけど、今日はイケてる日なのかな？
次局南２局、親の仕掛けに受け。１本場、チートイのドラ単騎聴牌するも、親リー受けてオリ。時間打ち切りを迎えた最終局は自分の親番。一段目に２着目である上家さんからリーチが入り、ツモあがられるもトップ逃げ切り！！
すべては南１局に勝負抽選に当選したお陰ですね、ええ、ええ。
というわけで、トータル８位で予選通過！配信卓へ！
【麻雀】【無料放送】ルールスターズ闘王戦
http://live.nicovideo.jp/watch/lv191072040
会場行く前は予選終わったら夜行バスの時間までパレット行って麻雀しよっとって思ってたんですが、会場で人数見て急に色気が出てきて、期待通り準決勝へ進めたんですが、決まったら決まったで急激に緊張してくる豆腐メンタリストこと俺！ｗ
会場に向かう電車の中、ルースタ代表で解説を勤める宮崎プロに「緊張しまくりです！変なことしたらフォローお願いします＞＜」と懇願する男こと、俺＾＾；
で、自分の出番は準決勝の２戦目だったんですが、１戦目見てる途中ぐらいから急激に頭痛くなってくる…。夜行バスで寝れなかったのがここに来て響いてきたのか、極度の緊張の為か？！
もはや絶対なんかやらかしそうな気しかしてなかったんですが、卓に着き対局開始までの間、放送上では告知などが行われてるのを待ってたんですが、その時に協会の大窪プロがトークで場を和ませてくれて、お陰で緊張も少し解れて気が付くと頭痛も無くなってる
…ということは原因は寝不足ではなく緊張だったということかｗ 大窪プロありがとうございます！
で、対局の方はというと、ベテラン選手の格上大窪プロが力そのままにトップで対局終了ﾍ(ﾟ∀ﾟ*)ﾉ
自分自身のことでいうと、結果云々以前にチョンボすることなく最後まで打ち切れてホっとしたというのが正直なところｗ
そして最高位戦のマークが付いたネームプレートが作られてるのを見てかなり興奮しましたね、ええ、ええ（*´ω｀*）
麻雀放送マニアの私的には、こういうの超たまらんっす（*´ω｀*）（*´ω｀*）（*´ω｀*）
放送の方では解説の宮崎プロが“たまりーち！”という必殺技をネーミングしてくれたり、微妙な選択とかしてるのも「いいんじゃないですか！」と優しい解説してくれてました（*´ω｀*）ありがとうございます
「たまりーち！」コメを下さった方々も合わせてありがとうございます((＞д＜))ﾁｮｰｳﾚｼｲｯｽ
宮崎プロは漫画に出てくるイケメン生徒会長っぽい見た目通り、優しいお方でした（*´ω｀*）
そして実況の水城プロは女流モンドで見た通りのベッピンさんでした（*´ω｀*）
ちなみに、闘王戦の結果はというと、最高位戦の桐生プロが決勝卓へ進み、最後このリーチがアガれれば…といった白熱の展開になるも、あと１牌届かず＞＜
協会の苅辺プロが優勝されました！ ８８８８８８８８８８８８
【ニコ生コミュニティ】 ルールスターズ 【公式】
http://com.nicovideo.jp/community/co2264803麻雀オフ会ルールスターズのイベント情報はこちら。
http://www.cdream.co.jp/777/
それでは最後に、自分の対局を振り返ってみようと思いますです、はい。
東１局。
親の大窪プロから５ｍ４ｓに続く３色目の脂っこい牌４ｐちゃんが切られ、そろそろ来るなってところで切られる２枚目の３ｍ。
で、ツモって来た牌が７ｓでスライドさせる４ｓは親の現物。
ということで、ここで親に危険な４ｍから先処理してのカン３ｍターツ払い。大体降りることになる感じですよね、他家との進行速度差的に。
するとほら、すぐリーチが掛かった～！
良い間合いで４ｍ処理できたなぁ～と、ニンマリｗ
だけどドラ対応用の浮き牌で残してた２ｐがまだ残ってたｗ
で、その２ｐが浮いたまま、なんかツモがサクサクっときて聴牌にｗ
しかし９ｐは２枚切れで目に見えてなく、西は他家にとってオタ風なのにここまで１枚も見えないとなると２枚持ちされてる可能性が高まり、大体山０の待ち。
それでも入り目が５ｍで三色同順確定となる入り目なら、「頭獲り勝負の東１局だし、２ｐ勝負！」といっていたでしょうが、入り目８ｍじゃ萎え萎えですよね＾＾；
２ｐは無筋なだけでなく、１ｐがドラなんで愚形でも刺さり易い牌ですからね、こんな興奮しない聴牌形で切るような牌じゃないですよね。実際入り目だったしｗ
ただ、ベタオリするのもまだ早いかなってことで西トイツ落とし。あの河の聴牌形ならさすがに標準横形ってなってると思うんで…。
目に見えて薄くなった３ｐひいたらGO！危険なとこ引いてきたらヤメ！ぐらいの、お父さんが友達とキャンプに行くのを許してくれなくて庭で野宿するぐらいの薄い反抗心！ Σ＼(￣ｰ￣;)どんな例えやｗ
で、そんな反抗心も虚しく、あっさりツモアガられて、裏も乗っての６０００オール＼(^o^)／ｵﾜﾀ
しかし、何故か気持ちは晴れやかな気分になったんですよね、このアガりでｗ
それだけメンタル的に追い込まれているところを、場を柔らかい雰囲気にして救って貰った大窪プロに、心の中で感謝してたってことなんでしょうねぇ～（*´ω｀*）
東１局１本場
配牌４シャンテン。まぁ～役牌重ねて、仕掛けて２０００点って感じの手牌ですが…
わずか４巡でこの見栄えの変わりようｗ
一気にリーチしてアガりたい手にｗ
この日は予選段階から配牌イマイチ・ツモ良好ってパターンがほんと多くて、麻雀楽しかったなぁ～（*´ω｀*）
が、全然手が進まないまま親がダブ東とドラ含みのメンツを仕掛けて２副露。
そこにダブ東仕掛けた親にドラ跨ぎ食わせて、こりゃ本手リーチ飛んでくるな…って思ってた下家さんから案の定リーチが飛んでくる
で、上家さんから切られた５ｐ、これ片アガリになるけどチーテン入れますか？
ボクはまぁ～入れたわけですよね、リーチ者は宣言牌の他に手にも１枚持ってると思ってるんで、そこで２枚。で、実際は持ってないんですけど、第一打２ｐであのサイズで手から３ｐが出てきた大窪プロの手にも１枚あると思ってて、となるとこの上家から出た５ｐは４枚目（実際は山にまだ１枚）。で、ペン４ｍ手応えがあるわけじゃないけど、リーチ者に３ｍ２ｍは通りそうじゃないですか？なんで瞬間芸的な意味合いで、アガれりゃラッキー、臭いとこひいたらそこ払ってもう１回復活を目指す的なヤーツ。
仕掛けてる親に関しては別に３ｍ２ｍ安全牌ではないですが、あの３ｐで降りたと判断したんですよね、実際は余剰牌で２軒の現物として持ってただけなんですが、③④⑤メンツがあると思ってたんで。
③④⑤メンツがあるとなると、上家さんと下家さんは３ｐ速くに切ってて５ｐが手に残ってたことから６ｐ持ってそうで、あと表示牌と自分に１枚ずつあって、あの手出し３ｐが６ｐとのスライドではないことが分かるし、３ｐも４枚見えで困った表情で溜め息つきながら切っても無かったんで空切りでもない。←おいｗ
てことはリーチに対して６０００オールあがってることだし３ｐ抜いて降りたってことなんだと判断したわけだ。実際は違いましたがｗ
で、危険牌ひくことなく、すぐにアガれて３９００は４２００。
点数申告も噛まなかったし、これでまた一つホッと心が落ち着きましたよね！ｗ
東２局
平和や一気通貫の一向聴。しかしここでふと思ったわけだ。点差離れてることだし、ここでちょっとデバサイ取れる可能性を見て餌撒いとくかと。
宣言牌が５ｍでカン２ｍじゃ～釣りだせないし、かといって平和のみに受けてもつまんない。
で、２ｍ２枚飛びだけどマンズの下は３者が切ってて２ｍは景色的にも狙い目。
ひいてきても勿論OKだし、５８ｐ入った時にデバサイで一気に詰めることが狙える貴重な状況が生まれたんでね、偶然にも。
勿論ドラの白も見えない状況なんで、上家から２ｍが出た時はサクっと仕掛けて次局親番へってコースに。
あ、すぐ出ちゃったｗ
というわけで、３００・５００をアガって次局親番へ。
１ｍ重なって、４トイツ。もうチートイでいいかな？とドラ傍の４ｓを処理。
けど結局４ｐ３ｍひいて、メンツ手寄りにｗ
大窪さんからリーチが入り、どう粘ろうかと思っていたんですが、この山下さんの現物を切るようにサラりとした３ｐ押しを見て、完全にヤメ。
ただ、点棒状況的に現張りを脇からアガるより、リーチでぶつけて大窪さんから直撃獲りに捲り合いにくるだろうから、リーチが入るまではまだ大丈夫だよね？ってことでの手詰まらない切り順を意識しましたね、ここからは。
東４局１本場 供託２
色に行きたいけど、縦もある。供託が２本あるし、３６ｓひいて一盃口形でもいいかな？みたいな。なんかどこにも決めれない保留打法。
で、マンズ１０枚。
１０枚あったらいっとこーなーと１０枚チンイツドンジャラ理論に乗っ取り色へ一気寄せ…と行きたかったが、
色以外の牌が安全牌じゃなくて４ｓ４ｓ５ｓ５ｓ。これ処理してて間に合うのか？ってことで、保留の打３ｍ。チートイのシャンテンを残しちゃうんですねぇ～(´・ω・`) しょっぱい男やで(ﾉ_･｡)
で、直後２軒リーチ襲来ｷﾞｬｰ
そしてツモ５ｍでチートイツの聴牌。親リーだけなら５ｓトイツ落とししちゃいそうですが、２軒となるともう何も切るもんないし、思考放棄追いかけリーチ！
供託４本転がってるし、これアガれたら大窪さんを追撃できるだけの点棒状況になるし、ダメならダメでアガった人が大窪さんを追う１番手として対局を盛り上げてくれるだろうと、そういう感じのガラガラ抽選リーチですね、ええ、ええ。
で、運良くこの３軒の捲り合いを制し、裏も乗っけての満貫+供託ガッポシで４万点超えへ！（*´ω｀*）ｳﾏｰ
南１局
この親はサクっと流したい気持ちもあるけど、ここはちょっと前局ヤンチャしたこともあって、スリムに我がまま三色決め打ち打法。
牌効率先輩に見られたら怒られちゃう、打３ｐ。
リャンシャンテンになるも、８ｍも８ｐも共に景色的に山０か山１って感じ。
しかし実際はなんと８ｐ丸山さんΣ(･ω･ﾉ)ﾉ！
８ｐ４山には見えないですよねぇ～ボククラスの読みだと。やっぱ山読みは難しいですねぇ～＾＾；
南１局１本場 供託１
ここは大体いかない奴ってことで、３４５になったら嬉しいなって打法を敢行。
まぁ～手牌全部が完全安全牌に変化させれるならそっちの方が嬉しいかな？ｗ
南１局２本場
大窪さんにまた親で積まれて点数放されちゃう。なんとか１万点ぐらい差には居ておきたいなぁ～ということで、ここはなんとかアガりに向かいたいところ。
しかしどう見ても中のみって感じの配牌…。
しかし６巡も経つとこの化けよう。ニ盃口のシャンテンであり、チートイのシャンテンでもあり、中暗刻の一盃口でもいいよってな素敵な手格好に！
ボク視点では３ｍ４枚見えてて２５ｍが良い感じですよねぇ～！入り目は６ｓが良いなぁ～（*´ω｀*）
が、一番最悪な入り目５ｍ…。
６ｓ、中、２ｍ、いずれもダメで、せめて打点的魅力は下がるが待ちが優秀に見える２５ｍ待ちに取れる９ｓなら…って感じだったのに…もう(｡・ε・｡)
と思ったが、ダマっててもしょうがないので渋々リーチ。
安め１枚、高めマウンテンマウンテンだったが、安めの方をツモるヤツｗ
南２局
大窪さんと１万点差以内に入ったことだし、ここは再び三色狙い打法へ。ドラもないしね。
この６ｐはどうだったかなぁ～。５ｐ１枚飛んでるんで、ツモ切った方が単純見た目枚数では広いんだろうけど、２ｐ暗刻や東暗刻より５ｐ埋まっての平和の１ハンが付いた方が嬉しいのかなぁ～。
マンズから埋まった場合、入り目４７ｍならカン３ｐでリーチ、入り目１ｍなら東が枯れてなければシャンポンリーチ！マンズが残った場合は３ｐ入り目が嬉しいのは一緒で、メンピンもリーのみも後は一緒かな～って思ったんですが、どうでしょう？
で、張ったけど、ちょうど親リーが入ったとこ。７ｍや５ｍ切ってて中より後の手出し１ｐ。
親番であるということを考えると、この１ｐは関連牌である可能性が高く、となると２ｐは結構危険な部類か…。
ただ、１ｐは全員に通りそうな牌でもあるんで、安全牌として中より優秀なんで残してみたってだけなのかもしれない。
分からないなら自分の都合で高め取り。カン３ｐ待ちで追いかけリーチ！
親はイッツーのペン７ｐ待ちで、イッツーvs三色のピンズ愚形待ち対決にｗ
で、この捲り合いも制し、裏も一個乗っけての満貫！この半荘リーチ成功率１００％と、“たまりーち！”強しｗ
南３局 時間打ち切り+１局の最終局。
役役トイツだけど、時間打ち切り最終局のせいで脇二人から役牌が出る状況じゃなくなってしまった。ただ、聴牌ノーテンでも変わるんで、大窪さんは手を進めてくるはず。なので全く鳴けないわけじゃないかな？って感じ。
アガり競争の最終局じゃなかったらマンズに寄せちゃってるよねぇ～ｗ
とまぁ～こんな感じの半荘で、結局届かず終いの２着。しかし仕掛けを入れた局もリーチした局も前に出た局は全てアガりに結びついてて、こんだけ捲り合い勝てるなら麻雀楽しくてしょうがないよねｗｗｗ
しかしこれだけツイてても、腕が足りないと後一歩届かず。牌譜にして見直してても、ベテラン選手は隙がないっすよね、トップ目に立った後の押し引きとか。いや～完敗っす！
麻雀の内容以外の反省点としては、
他の同卓者はかなりの割合で牌の上下を揃えた綺麗な理牌をしているにも関わらず、自分は一瞬だけクルクルと上下揃えて意識した局があったものの、継続できずだった点。
あと、ツモる動作が前に順平さんにも時間が掛かって遅くなるから直そうねって言われてた手元に牌を持ってきてからペロっと捲るツモり方に戻ってた点。
これは言われたあと直そうと練習してたのに、気が付くとすっかり戻ってしまってたということに、客観的に自分の打ってる姿を見て気づけました！
あのムツゴロウさん流の手元でペロって捲るツモり方を、時間打ち切りある対局でする男こと俺氏…。大窪プロ、山下プロ、今泉プロ、すいませんでした(´□｀｡)
そしてインタビューでもう少し気の利いたことを言えないのかって点。
やっぱ暗いよねぇ～…前に改善しようと思い立っていたのに、これまた全然改善されていないヤーツ(_ _。)
あとは・・・痩せないとなって自分の姿をあらためて見てみて思いました
なかなか自分の姿を確認する機会ってないし、太ったとは思ってたけどここまで劣化済みとは・・・ ｗ
それでは、
たまりーち先生の次回作にご期待ください。 ←コメントでのお気に入りｗ
たまりーーち （｡･ω･)ﾉ================⊂●⊃