すべて女が悪いといっても過言ではないが、それでも、女に醜くなくあってほしいと思うような人も、醜くなくありたいと思うような女もなく、醜くなくあろうとする女が決して存在しないことに耐えられないというような気持ちになるような人もない。ゴミでない女、汚物でない女を思い描く人は決していない。ゴミでない女を望むような人は決していない。女が汚物であることにひたすらに没頭し、汚物であることだけを大事にして、汚物であることだけを考えて存在するような、死ぬほど醜い腐ったゴミ世界だから、汚物世界だから、全てがぐちゃぐちゃになるのに、死んでも汚物でなくあろうとはされず、汚物でない女を思い描き望むような人も決して存在しない。