少しお久しぶりです〜!今日はいつもの歌詞の翻訳ではなくて、私が最近読んだBack to the futureのファンが脚本家のボブ・ゲイルに宛てた映画についての疑問で、1番納得し感動したものがあったので皆さんに共有したくてお願い1部ですが意訳多めで翻訳してみました!
私はこの映画が本当に大好きで何回も映画を観てメイキングやエピソードを読み漁っていて、その中でも本当に感動したのでどうしても書きたくてここで書かせて頂きます照れ


では本題に入りますね!それは脚本家のボブ・ゲイルに宛てたBTTFのファンからのメッセージで、

-「何故マーティのママとパパ(ロレインとジョージ)は、自分達を結ばせてくれたマーティのことを覚えていないのですか?」

というものでした。今まで全く気づきませんでしたが(私がまぬけなだけかも)確かに、マーティは1955年に行き過去の出来事を変えて(ロレインがジョージに一目惚れするはずが息子のマーティに惚れてしまう)しまい、最後は無事2人を結びつける…という物語でしたがロレインは作中でもマーティと別れた後、「マーティって名前、いい響きね」と言いそれが後の2人の息子の名前に繋がる…という伏線をしていましたが、2人は成長した息子の顔がその時の少年と同じだということに気づかなかったのでしょうか?しかし、これに対し脚本家ボブ・ゲイルは完璧な回答をします。

ー「30年経ってから卒業アルバムを見て、全員の顔を覚えていますか?それは有り得ないでしょう。8日間のうち毎日会った訳でもない少年をハッキリと覚えている方が難しい、うっすら記憶に残っている程度だ。もちろん2人は少し変わった少年に出会ったことは覚えている。だが彼の名前はカルバンだ」

更にボブ・ゲイルは付け加え
「もしかしたら親であるジョージとロレインは自分の息子があの時の少年に似ていると思うかもしれない。
だけどそんなこと大したことないよ。高校の卒業アルバムを見て、彼らの子供に顔がよく似たクラスメイトが絶対いるって賭けれるね」
と強気にコメントしました。

これを読んだ時思わずうわーーー、、と声が出ました。確かに毎日同じ学校に通っていたクラスメイトや同学年の人を30年経って全員覚えているなんて無理ですよね。マーティは8日間(それも全部ではない)しか会ってない訳ですし、、、そしてそう。ロレインはマーティのパンツにかいてあったブランドの名前、「カルバン・クライン」をマーティの名前だと勘違いしていましたよね。
とても納得しました………流石脚本家ですね……
ここに目をつけたファンの方も凄いですが、改めてボブ・ゲイルの凄さと映画の面白さを実感しました。
タイムトラベルもののファンタジーストーリーは筋道を立てるのがとても大変そう…と思っていましたが、Back to the futureは全て筋道が立っていてとても面白いですよね…1を観た時に「これ、未来or過去の自分と遭遇したらどうするんだろう?」と疑問に思っていたのですが、2で見事にその疑問を回収していて感動したのを覚えています。Back to the futureが長年に渡り愛される理由が分かりますねラブ

ちなみに監督であるロバート・ゼメキスは、実家に帰った時にたまたま見ていたアルバムで昔の父を見た際、「若い頃の父親と今出会ってたら親友になれたかもな」と思ったことがこの映画を制作するきっかけになったとか、、!なんだが素敵な話ですね。
ここまで読んでくださりありがとうございました。
とても意訳が多く、本文と納得いくように文の順番を変えたりしたので一応原文を貼っておきます。
ではさようなら〜バイバイ