陽春の候とはまさに今日のこと!
というほどの風の心地よい今日
久々の更新でございますが
みなさまいかがお過ごしでしょうか?
4月から新生活を向かえて
うれしい気持ち
不安な気持ち
いろんな気持ちを抱えている方が
ほとんどだと思いますが・・・
私も4月から新生活を向かえて
不安だらけな毎日を送っております![]()
はじめてのことだらけだと
どうも気持ちに整理がつかなくて
そんな時は散歩に出かけようということで
いきなり思い立って浜松城へ入城いたした所存。
例年ならばもう散ってしまいそうな桜が
今年は今の時期が見ごろということで・・・
桜の名所としても有名な浜松城
見事なほどに桜が見ごろを迎えていました![]()
さて、ここで浜松城についてご紹介いたしましょう!
別名出世城とも呼ばれる浜松城は
元亀元年(1570年)に徳川家康の命により
木原吉次によって築城されました。
家康は、三方原の戦いに備えて
浜松城に移り、29歳から17年間在城することになります。
しかし、三方原の戦いで武田勢にあっけなく負け
自分のおろかさを戒めとして
しかみ像として、当時の自分の情けない絵を
残しています。
さて、そんな浜松城でのつらい経験から
なぜ出世城と呼ばれるようになったか
それは、家康が去った後
浜松城主となることが、幕閣への登竜門といわれていた。
その後も、浜松藩政300年の間に再任を含め
25代の城主が誕生し、
老中、大阪城代、京都所司代、自社奉行が登用され
『はま松は、出世城なり、初松魚』
と句も残されるほど
次々と出世していったため
出世城とも呼ばれるようになりました。
城のしおり 浜松城パンフレット参照
浜松城ホームページ↓
http://www.hamamatsu-navi.jp/shiro/
これから仕事や学校が始まっていきますが、
出世したい方はぜひ行ってみてくださいw
野面積みという様式が用いられた石垣も
野戦場にふさわしい、険しくて頑丈に作ってあるので
見ものです♪
あ、でもひとつ注意!!
今日はお花見シーズンということで
家族や友達、カップルで来ている方々
たくさんいましたが
お城を本当に楽しもうと思ったら
やっぱり履きなれた靴で行ったほうがいいなと
思いました。
とてつもなく不安定なので
ヒールなんかで行ったら間違いなくこけるので気をつけてね♪←
さて、いざ入城してみると今日は
やっぱり人人人!!
すごく混んでいました!
人口密度が高く感じるのも
浜松城はすこし小さなお城です。
その中に溢れんばかりの資料や甲冑
陣羽織や火縄銃なんかも展示してあるので
そりゃ~人が多く見えますw
でも、それだけ中身の詰まったお城ということで
お城のことでなく
もちろん、浜松城近辺のことも
しっかり学ぶことができます!!
でわ、ここでひとつ豆知識
浜松市には
『小豆餅』と『銭取』という地名があります
当時(三方原の戦い中)戦でおなかがすいてしまった家康は
ひとつの茶屋をみつけて「おばあさん、何か食うものをくれ」といいました
出てきたのはそう、小豆餅。
それを見るなりほうばる家康君。w
とそこに、武田勢がやってきて家康君はパニック!
早く逃げなきゃ!ということで、
皆さんお分かりのとおり
そうです、食い逃げをしてしまいます。
そんな家康君のことを戦中だろうと、おばあさんは許しません。
このおばあさんがまたタフで・・・
逃げた家康君を追いかけてまで銭を払わせたそうな。
というわけで、家康君が小豆餅を食べたところが
『小豆餅』
銭を払ったところが
『銭取』
という地名に名づけられたそうです♪
なんだかおもしろいエピソードでw
思わず吹いちゃいそうですね、若き日の家康君←
浜松城公園内の『若き日の家康像』
ほかにも有名な『しかみ像』もあって
家康さんって弱弱しいなとか
あんまりかっこよくないなとか思われがちですが
質素倹約でも有名ですが
戦国大名とはいえ、気取らない
ホトトギスも鳴くまで待つような人です。
とっても穏やかな心の持ち主だということが伺えますね![]()
そんな徳川家康公は名古屋の誇りなのです(‐^▽^‐)
浜松城下には公園や日本庭園も整備されていて
散歩するには最高のスポットですよ♪
さらに、来月は浜松祭りも行われて、
よりいっそう浜松の活気が増します!!
詳しくはこちら
http://hamamatsu-daisuki.net/matsuri/
わたしもまだ見たことがないので
ぜひ行ってみたいです♪
中田島砂丘の近くには浜松祭り会館という場所もあるので
要チェックですヾ(@°▽°@)ノ
あまり詳しく書けず申し訳ないです;;
随時情報追加して行こうと思っているので
なにかおもしろい情報などあれば
教えてください♪
でわ、みなさまが出世することを願って
今回はこの辺で!!
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