人との出会いがある限り、別れも必然ですよね。
職場だったら自分が見送る立場だったり、見送られる立場だったり。
そんな時、寂しい気持ちになる時もあれば、場合によっては、すがすがしい(!?)気分になる時もあると思います。
学生ならいつかは卒業して皆、離れ離れになるし、プライベートなら会わなくてはならない理由のある人を除いて、故意に連絡を絶ったり、時とともに次第に気持ちが離れてゆき、気が付けば疎遠になってしまったりしますよね。
もし、離れたくないのに、別れなければいけない時、あなたならどうしますか?
恋人同士なら、引き留めると恐らく世間では、
『未練がましい』
や
『ねちこい』
などと言われることでしょう。
しかし、経験のある方もいるかもしれませんが、格好付けてなんてことない様なふりをすれば、その後一生後悔することになります。
そんなとき、周りに何を言われようが一度は引きとめるべきだと思います。
結果的にどうだろうと、最終的に行動しなければあなたはずっと
『あの時、ああしておけば・・・』
と、思い出す度に後悔するでしょう。
しかし、やるべきことやってそれでもダメな時、
そんな時はきっぱり諦めるべきだと思います。
”去るもの追わず”
という昔からの言葉があります。
昔の人も気が付いていたんです。
人の心は移りやすいものだって。
そこに理由なんて考えても仕方ないって。
実際のところ、100%他人の気持ちは理解できないと、僕は考えています。
そして、自分の気持ちも時が経つにつれ、徐々に変化して行きます。
昔こんなことがありました。
空手をやっていたとき、やっぱり道場の雰囲気が合わないとか、練習がきついなどの理由で辞めて行く生徒もたくさんいました。
それを当時の空手の師範は、
最初は引きとめるものの、気持ちが変わらないと分かるとあっさり承諾し、時には
『もうあの人は二度と戻ってこないだろう』
と、他の生徒の前で突き離す様に話すことがありました。
その時、僕は一緒に道場に通っていた友達と、
『冷たすぎる!』
と、責め立てていたことがあります。
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・・
・・・
あれから十年以上経ちましたが、今ならその先生の気持ちもわかります。
一度離れてしまった気持ちが返ってくることを期待するのは時間の無駄です。
冷たいようですが、例えば自分が職場を転職したときを思い返してみて下さい(無い人は過去に何かを辞めた事でもいいです)。
辞めるか、辞めないかを悩んでいた時は、悶々としていたのに、いざ辞めてしまって、時間が経つともうその職場の事を考えることもないし、足を運ぶことも、よっぽどの事でもない限り無くないですか?
やっぱり人間は、別れを選んだ道より、現在進行形で今進んでいる道にしか、意識が向かないのだと思います。
ですので、もう離れて行く人や別れにグジグジ悩むことは辞めにしましょう。
『来るもの拒まず、去るもの追わず』
この言葉を考える時、逆説的ですが、去っていくものがいなければ来るものも入ってきません。
生きるものがいれば、死んでいくものがいます。
そうやって地球は毎日毎日、回り続けて今日も回っているんですよね。
去って行く人がいる時は、これは何かの循環なんだと思えば、新たな出会いも生まれ易くなるのではないでしょうか?
それはあなたにとって、旅立ちの時でもあるのですから。
最後までお読みいただきありがとうございました。
kohei
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