7月16日(月)朝8時半、シャルトルを立ちジベルニーに向かう。
















JTBのブログによると、

   ジベルニー「モネの家」の「モネの庭園」は、大きく2つに分かれます。

一つは「ノルマンディーの農園」という名の「クロ・ノルマン」。モネの家のエントランス前に、のびやかに造られた庭で、春から秋まで季節の花々が色とりどりに咲き乱れています。美しいバラのアーチ門が見られるのもここです。

この庭は一見、無造作に花が咲いているようでいて、実は緻密に設計されています。 モネの世界観が100年余りたった今でも受け継がれ、モネの絵画の中にいるような心地よさに浸ることができます。

一方、日本風庭園として知られる「ウォーター・ガーデン」は、その名の通り、セーヌ川の水を引き込んで造られた池を中心に、柳やカエデなど背の高い木々が濃い影を落とす「水の庭」です。クロ・ノルマンとはまったく異なる景色を見せるこのエリアでは、緑に囲まれる心地よさを実感できます。

木々の間から見えるのは、モネがこだわって造らせたという太鼓橋「ル・ポン・ジャポネ(日本橋)」、そして池の水面で静かに花を咲かせる睡蓮…この庭の美しさを、モネは何百枚もキャンパスに表現しましたが、この風景を前にするとその気持ちがよくわかります。風がそよぎ、葉がこすれる音、水の流れる音を聞きながら池のほとりに立っていると、刻一刻と移りゆく庭園の様子を何時間でも眺められそうです。
この素晴らしい池の風景を見た後すっかりモネの虜になり、オランジュリー美術館やマルモッタン美術館にあるモネのコレクションを見に行く方もたくさんいます。